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Less is moreの仕事

よく考えられている状態2つの条件

  1. 構想が大きくワクワクするものになっている

  2. やることが研ぎ澄まされて少なくなっている

たくさんやることがあって忙しい状態は、よく考えられていない結果。

最近はLess is moreが仕事のテーマです。

Less is moreの考え方は、単にシンプルにしようとするミニマリズムとは違います。

少なくすることで、より明確に。
そして、少なくすることで、より多くを得ることができる。

少なくすることが、より多くのこと(心理的な価値もあれば経済的な価値もある)を得ることにつながることが重要です。

あれもこれもやる状態は、個人にとっても組織にとっても良いことはないと強く思っています。

こちらの記事に書かれていることが、リーダーが取るべき言動を示してます。

マネジャー:新しい手を打つことにばかり気をとられて、仕事の見直しや廃棄はなかなかできていません。

老教授:新しいことに着手するよりも、まず不要なものを思い切って「廃棄」「廃止」できる人が真のリーダーです。実際、その方が何倍も勇気が必要で、覚悟が問われるのです。

マネジャー:確かに、行ってきたことをやめることは勇気がいりますね。ただ、先生の話を聞いて、過去にそういう勇気ある上司がいたことを思い出しました。彼は、「今集中すべきはこっちだ。これとこれは、一切考えなくてよい。こっちにエネルギーを集中してくれ」という明快な指針を出せる人でした。部下としてもすごくやりやすかったし、燃えましたね。必ず結果を出そうと。

真のリーダーは「捨てられる」人 より引用

少し古い記事ですが、サイバーエージェントの藤田社長はブログの中で、「捨てる会議」の実践について書かれていました。これすごく参考になります。

良い仕事とは「捨てて、本当に必要なことに集中すること」

忙しいと感じた時は、Less is moreの仕事ができるよう、意図的に捨てることを決める時間をつくっていきたいですね。

ちなみに、本当に必要なことを見極めて集中する思考は、少し前に話題になっていたエッセンシャル思考がわかりやすくまとまっていてオススメです。