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フリーランサーの良き仲間、それはストレンジャー=訪日外国人だと気付いた話

この間初台のメディアアート専門施設ICCの展覧会(とても楽しかったのでぜひ)のレセプションに伺った際に、友達の出展アーティストから海外のアート関係者の引率を無茶振りで頼まれました(英語そんなに得意じゃないのに・・・)

その際にフランス人のテックライター&編集者&キュレーターのBenoit Palopと知り合い(ピザ好きかなと注文したらJapanese pizza is not pizza!!って素直に拒否してたのが面白くて印象に残った)、その繋がりで日曜に若干ビビリつつ原宿でお茶していたのですが、なんだかえらい楽しかった。

「ドラクエ好きなの!?僕も好き、スクエニのRPG最高だよね、今度スライムのタトゥー入れようとしてるぐらい好き」「今度VR ZONEのドラクエVRやりに行こうよ!」みたいな学生時代のようなザックリしたやり取りがなんだか久しぶりで新鮮に感じました。

というのもフリーランスで仕事をしていると、平日の変な時間に突然休みができたり、案件が一段落したときに突発的に遊びたくなることもあるのですが、東京に根を張り生活している人々は大抵ものすごく忙しい(自分もつい忙殺されがちなのですが、東京という街の磁場が自動的にそうさせているのでは……と思うことがある)
会社員の友達は週末しか日程があわないし、生活スタイルや話題があう同業の友達は常に多忙なので、学生の頃のように「明日あそぼ〜」「今週末会おうよ〜」みたいなのはさすがに無理(2週間〜1ヶ月ぐらい前からアポとらないと捕まらん&集まらん)。お仕事仲間も、さすがに仕事仲間としての線引きや矜持のようなものがあるので、相手の時間単価を考え、おいそれと相手の時間を奪うのも失礼かなと思ったり。会社に所属していた頃は「お昼これから行かない?」「仕事終わり飲まない?」みたいにカジュアルに誘えていたのですが、フリーだと必然性がない限り人に会わない(だから、じっくり話したい友達に対して仕事つくって対談する、とかよくやる)
かといって遊ぶのも時間があえば誰でもいいわけではなく、話していて楽しい、気の合う人と遊びたい……

という、そんな我々の素朴に遊びたいニーズにぴったり合うのが、東京においてストレンジャーである訪日外国人の方々であると気付きアハ体験。
Benoit含め、充分に職歴と実力があり本国ではバリバリ仕事で活躍してる人たちなのですが、異国ではまだ宙ぶらりんだったり仕事を抑えめにしていたりするので気軽に遊びやすい。
向こうも日本のことを知りたいし日本の人脈と知識を欲している、こちらはこちらで英語の勉強にもなるし、普段自分が接している情報ソースとは全然違うものをお互いにもっているので、ただ遊んだり話したりしているだけでWin-Winの関係になる。いいことしかない…!

特に自分がいるメディアアート業界は小さいので、日本国内の関係者はもうだいたい顔見知りになりがちです。でも海外だとまったく違うカルチャー、シーン、プレイヤーがいるので、そのへんの情報を教えてもらえるのが新鮮で超楽しいし、こちらもこちらで相手が好きそうな情報を豊富に持っている。

一応レアジョブなどのオンライン英会話サービスに登録してはいたのですが、講師の方がテック&アート関係者であることは稀で、あまり自分が話したい、興味が持てる話題にならず自然と使わなくなっていたので、自分の好きなフィールド・業界の海外の方と話すのが一番楽しい勉強法だと気付きました。

ただ楽しんで遊ぶだけでお互い一石三鳥、という素晴らしいスキームを得たり…!という気分になりました。
これから刺激をもとめて遊ぶときは、東京に移住&滞在している海外の人々と遊ぶ活動をしていこうと思います。

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メディアアーティスト、妄想インベンター。主な作品に喘ぐ大根「セクハラ・インタフェース」「デジタルシャーマンプロジェクト」(文化庁メディア芸術祭優秀賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞)など。日経COMEMO KOL【公式web】http://etsuko-ichihara.com/
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