コインランドリーがコインいらずに。「コインなんちゃら」は、無くなるのか?
キャッシュレスの波は、あらゆる産業に。
当時、ガシャポンがキャッシュレスになったときも驚いたが、今日の日経紙面で、「コインランドリーがコインいらずに」という話題を目にしたとき、「もはやコインランドリーではなくなるのか。ランドリーか。」と思った。
そう言われると、コインパーキングやコインロッカーもキャッシュレスが進んできているので、パーキング、ロッカーか。・・・みたいな「コインなんちゃら」と「コイン」が接頭語な単語って、どんなモノ・サービスがあるのだろう?と疑問に思ってきた。(厳密にいうと「コイン」は接頭語ではないが。)
コインゲーム(メダルゲームとも)
コインシャワー
コイントス
コインパーキング
コインロッカー
名称はついてないけど、「コイン」がサービス利用に際し必須なものとして、「コイン返却式・スーパーのショッピングカート」なんてものもありますね。施設によっては「鍵付き傘立て」なんてものもありますね。
コイントス以外は、電子マネーが代替される世の中になってきてますね。(一緒に並列するもんじゃないけど。)
ガシャポンではない、飲料の「自動販売機」も電子マネー対応が進んできた。そういえば、「公衆電話」も当時は「コイン」で、それから「テレフォンカード(テレカ)」だった。
「硬貨」は、紀元前10世紀頃のギリシアではすでに作られていたらしい(wikiより) 。管理通貨制度の下で、価値を発揮してきた人間の叡智の産物は、消滅の道をたどるのであろうか?「フィルムカメラ」が「デジタルカメラ」に。「レコード」が「カセット」・「CD」、そして「mp3」、「ストリーミング」に。「書籍」が「電子書籍」に。(まだそれぞれ無くなってないけど。)
冗談じゃなく、今後生まれてくる世代は、「コイン」を触ることなく・触れれることなく、生きていくかもしれない。現実的に、家庭によっては、お小遣いを電子マネーに一本化している事例もあるとか。
紙幣や硬貨は、国家が、価値を保証し、国民がそれを信用しているから成り立っている。
新世代が、物理的な紙幣や硬貨に価値を見いださなくなることはあるんだろうか?
「お金(信用)は、ブロックチェーンで担保されててないと信頼できないよね〜〜〜」なんて、日常的に語られる日がくるかもしれない。
偶然の確率を導くための、コイントスも、電子で代替される日は、近いかもしれない。
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