テクノロジーを使ったビジネスで欠かせない、日本人のウェルビーイングについて議論します。
こんにちは。NIKKEI COMEMOスタッフの永吉です。世界的にテクノロジー、クリエイティブ、ビジネスの融合がイノベーションを生むには必要だと言われていますが、第4の重要なキーワードとして「ウェルビーイング」が挙げられます。
WHO(世界保健機構)では、「健康」とは心も身体も、社会的にも良好な状態と定義されています。そういった状態のことを表すために「ウェルビーイング(Well-being)」という言葉が使われ、近年この言葉は、企業の経営方針や組織のあり方の1つの概念として取り上げられることが増えてきています。
これから新しいサービスや製品を考えていく上では、顧客のウェルビーイングを意識した設計が求められていくと思われます。また、幸せを感じるポイントは、国民性による違いもあると言われています。
日本を拠点に働く僕たちは、事業を成長させるため、チームをウェルビーイングな状態にするためには、どのような環境を構築するのが望ましいのでしょうか。そして、顧客のウェルビーイングを損なわない事業設計で留意すべきことはなにか、日本社会で人がいきいきとした状態であるためには、どんな考え方が必要なのでしょうか。
実態がつかみにくいワードでもある「ウェルビーイング」を意識したビジネス設計について、幸せの計測に挑む研究者の矢野和男さんと、日本人の幸福度について学際的に研究しているドミニク・チェンさんが議論します。
新しいサービスを生む人たちが意識すべきポイントとは?設計から組織づくりにまで議論は及ぶ予定です。
6/17(月)19時30分開演です。noteオフィス(外苑前)で開催します。
ぜひお申込みください。お会いできることを楽しみにしてます!