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令和の価値観は変わってきている。

昭和や平成初期は、マネジャーやら部長やら、のタイトルがあるとか、或いは、有名な〇〇社で働いているから、等の理由で、人を統率したり、良く見てもらえたりしたかもしれないけど、最近は変わってきている。

俺は社長だから、部長だから、有名企業で働いているから、というような、表面的な肩書に、迎合しない人が増えてきているのは確かだ。

なぜこういう話をするか、というと、先日、うちの店長にアドバイスしていた時のことだ。

新任の店長で、悩みとしては、要は、”みんななかなか、指示に従ってくれません、、、”、みたいな内容だったのだけれども、僕は、言葉で指示、統率しようとするのではなく、態度と結果で統率するようにしたほうがよい、とアドバイスした。

要するに、自分が一番仕事ができる、結果が出せる、店長であれば、一番販売できる(ちなみに、私の本業は眼鏡チェーン店の経営になります。)、といったことで、いくらサッカーの監督として、頭脳明晰でも、サッカー選手としてある程度結果が出ていないと(監督としての実績が乏しければ)、なかなか優秀な選手を統率できないのではないか?、ということと同じかと思う。

これがタイトルにも書いてある通り、リーダーは作られる、の意味で、結果と態度で示せば、自然とリーダーは周りに作られていく、という意味だ。口で指示するよりも、背中で見せていく方が、統率力は高い。特に、小売のような現場ビジネスならなおさらだ。

そもそも、役職、タイトルって何だろう。

本質的には、少なくとも弊社では、タイトルが給与をうむのではなく、能力(何ができるか)、ミッション(何をやるのか)、が給与を生むと考えている。

タイトル、役職、が保証するのは、より高いレベルのミッション、仕事内容、を与えられる可能性であり、新しいミッションを与えられた際に、それを会社が期待するレベルで遂行できないと当然ながら給与はあがっていかないもの、と考えるべきだ。


なので、弊社の場合だと、昇進当初は逆に大変になる。ミッション、やらなければならないこと、のレベルがあがって、身の丈にあわないこともやっていかないといけないのに、給与はすぐにあがっていかないし、能力も追い付かない、仕事も増える。ただ、それを乗り越えないともう一歩先には進めない、ということだ。

話を戻すと、コロナ禍において、リーダーの在り方もチームの在り方も変遷してきているのは確かで、以下のような記事も参考になるので見てみると良いかと思う。





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