自動車同士が会話するようになれば、「アラレちゃんの車」で十分

UberやTesla ModelXの事故などの報道が続いていますが、今後技術が成熟すれば、自動車同士が会話し、自動運転が当たり前の世の中になれば、自動車が「ぶつかる」ということも減少するでしょう。となると、なにも自動車は1トンの鉄で武装しなくてもよくなりますよね。まさにこの自動車は

>複雑な形状のプラスチック部品を3Dプリンティングで成形することから、一般的に2000点以上あるといわれる部品の種類を57点に減らせたそうだ。これが軽量化にもつながり、このサイズの車だと通常1トンから1.2トンになる重量を450kgに抑えられた

だそうです。

>3年から5年かかるという新車の開発期間を3カ月から12カ月に短縮し、投資コストを7割以上も削減できる。

というのも、これからの変化の早さ、ニーズに合致していますよね。

もちろん一筋縄ではいかないでしょうが、注目すべき流れだと思います。

「エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ」でも書いた通り、さらにEVのバッテリーの充放電機能を再生可能エネルギーの調整等に使うことができれば、エネルギーとモビリティが融合して、違う世界を描けるかもしれません。

日本のエネルギー事業者、自動車メーカーがどう動くかも含めて、注目したいと思います。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-35116688-cnetj-sci

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