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ソロ女の解析【後編】欲ばりソロ女と喪失ソロ女

ソロ女クラスター紹介、引き続き後編です。「欲ばりソロ女」と「喪失ソロ女」です。

© 荒川和久 無断転載禁止


③欲ばりソロ女

・ソロ女の中でもっとも恋愛経験が多い。自分の容姿にも自信がある。

・友人数がもっとも多く、学生時代だけではなく、社会人になっても人脈を広げている。

・自分の内面も外見も共に磨くことにどん欲で、努力を怠らない。

・仕事に関しても真面目で、承認欲求がもっとも高い。社会的地位や起業しようとする野心もある。

・男への要求水準がもっとも高く、年収も価値観も人柄も容姿もすべて満たしている人が良い。金を稼げない男は価値がないと思っている。

・非常に社交的でポジティブ思考だが、仕事に対しては負けず嫌いで人にも厳しく、プロセスより結果を重視。

・論理的に物事を考え、頑固で筋を通したがる。

・情報感度も高く、流行にも敏感。ルックスやファッションにも気を遣う。

・衝動買いをしやすく、新商品には必ず手を出す。

・なんでもかんでも欲ばりな部分があり、そのために自分を大きく見せようと無理をする。

・心の底では男に甘えたい願望がある。会社での自分と、好きな男の前とでは性格が一変する。

・しっかりしているようで、男に騙されやすい。既婚者との不倫にも陥りやすい。

・女子会では、頼れる相談相手となるが、なぜか会の最後で自分が泣きだす。

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④喪失ソロ女

・ネガティブ思考で、リスクを先に考えてしまう。

・自己肯定感が低く、自分の容姿にも自信が持てない。

・恋愛は、とにかく面倒だと思っていて、完全に絶食系。今まで彼氏と付き合ったことがない割合も一番高い。

・不倫や浮気は許せないタイプだが、しょせん他人事でしかない。

・結婚する気はとうになく、諦めている。

・仕事意欲も低く、仕事は嫌いだが、周囲の目を気にして、そんな素振りは見せない。

・自己有能感も低いが、空気を読んだり、周囲の中での自分の役割を察知する能力は高い。

・男社会で生きる術として、相手に応じてカメレオンのように自分のキャラを変えられる器用さがある。

・しかし、そのためホントの自分がわからなくなってきている。

・かといってインドに一人旅などの自分探しの旅に行くなどというアクティブな行動するつもりもまったくない。

・表面上は笑顔でいるが、本心から笑っていない。また、泣くこともほとんどない。

・苦労したり、無駄な努力はしない。毎日安らかに過ごしたい。

・自分の趣味に没頭している時間が何より楽しい。しかし、その趣味は人には内緒。

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ちなみに、「ソロ女」4つのクラスターのそれぞれの全体(20~50代)の構成比は、①昭和:24%、②男前:17%、③欲ばり:30%、④喪失:29%でした。尚、こちらのクラスター分類には、「結婚したい」と考える独身女性や既婚女性は含まれていません。今回、4つのクラスターの特徴を見て、「当てはまるものが1つもない」女性は、むしろ結婚に向いているタイプと言えると思います。

前編はこちら↓

ソロ男の特徴はこちらから↓


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