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全国旅行支援を使って旅行されるすべての皆様へのお願い2つ。&宿泊施設スタッフにクレームはNGでお願いします

WAmazing加藤史子

今日から「全国旅行支援」がはじまりました。

※追記の緊急お願い※
宿泊施設にとって根幹の予約システム(サイトコントローラーと呼ばれ、TLリンカーン、ねっぱん、らく通、手間いらず等があります。)が、2022年10月11日以降、サーバーダウンしています。これによりほぼすべてのOTA(じゃらん、楽天、一休など)からの予約が止まります。
おそらく皆様が仕事から帰られて、既存の予約を1度キャンセルして、再予約しているからトラフィック集中です。ここから23時までがおそらくピークです。予約キャンセル→再予約は少し時間を分散していただければ幸いです※
※2022年10月13日夜追記※
上記サイトコントローラーの説明のために固有名詞を列記しましたが、実際にサーバーダウンしたのは「TLリンカーン」です。(現在は復旧済み)
また本日は、「ねっぱんーじゃらん間のAPIの不具合」が一部で報告されていました。


お得に日本全国、旅行できます。それは間違いないのですが、様々な事情で、かなりルールが複雑になっています。
また、結果として、今、悲しいことに、罪のない宿泊施設のスタッフの皆様にクレームが行ってしまう状態になっています。その背景は、このnoteの最後に書きたいと思いますが、まずは、今、大変なことになっている宿泊施設の現場で、スタッフの皆様のご負担を少しでも軽くするために、お願いを2つだけ、書かせてください。

2つのお願いとは、①全国旅行支援の制度・仕組みに関しては、まずは47都道府県に設置された事務局が用意しているHPをチェック! ②割引適用してほしい場合は必ず「ワクチン接種3回証明(あるいは陰性証明)」を忘れずに旅行へ持っていってください です。


※掲載の情報は2022年10月11日 夜19時40分時点のものです。

お願い①全国旅行支援の仕組みがわからない、割引がどの程度?どうすれば適用される?といったお問い合わせは47都道府県に設置されている事務局にお願いします


▼全国旅行支援 都道府県連絡先一覧

宿泊施設は今日、朝から晩まで電話が鳴り響いたようです。今回の「全国旅行支援」は、詳細が決まったのが直前になったため、宿泊施設側も大混乱の初日でした。(2022年10月11日)
そのため、宿泊施設に電話しても、「わかりません…」と答えられてしまう可能性があります。そうすると旅行者としても怒りたくなってしまうと思うのですが、しょうがないのです…。宿泊施設側も初めて知ることばかりなんです。

そのため、制度詳細については、上記の「全国旅行支援 都道府県連絡先一覧」にお問い合わせしてください。

※ただ、こちらの事務局も現在、電話がつながりにくくなっているようですので、各都道府県のホームページでチェックするのがベストです!

お願い② 全国旅行支援の割引を受けるには「ワクチン接種証明3回」あるいは「陰性証明」が旅行者全員分、必要です

この条件がどうか?という話は、いったん横に置きます。既にこのルールで決まってしまっているので…。
もし割引など特典が受けたい場合は、旅行にいくときは、必ず「ワクチン接種証明3回」あるいは「陰性証明」をご持参ください。しかも「割引適応を受けたい全員分」です。(予約代表者のみではNG)
ワクチン接種証明アプリは、デジタル庁が出しているものが、アプリストアからダウンロードすることができます。(もちろん紙でも大丈夫ですが、私は便利なのでアプリのほうを使っています)

【宿泊施設の方はご参考にしてください】各OTA(オンライントラベルエージェント)から予約された方は、以下のようなオペレーションにより全国旅行支援が適用されます


以下に、書きますが先に伝えると非常に複雑です。でもこれが実態です。今日1日での情報収集結果なので、間違っていたら大変申し訳ありません。
(その場合、コメント欄にお書きください。事実収集の上、訂正させていただきます。)

以下に、今、ホテル側がやっている対応を書きます。そして、これはオンライントラベルエージェントのみであり、ここにリアル旅行会社への対応、宿に直接電話がかかってきた予約などへの対応もあるのですが、それは私もわからないので、割愛します。

そして、1人旅以外の旅行には、「同行者」という存在があります。予約者がワクチン接種証明できても同行者がワクチン接種証明できなければ、予約者のみしか割引適用されません。ですが、通常は、リアル旅行会社も、OTA(オンラントラベルエージェント)も、「予約者の詳細情報」しか掴んでないのです。
(同行者については男女の別とか、子供か大人か、ぐらいです)

■bookingとexpedia
そもそも対象外
(海外OTAは、開発上対応できなかったと思われる)

■予約番(宿の自社ホームページ用の仕組みの1つ。他のものでも、同じような対応になるのでは)
・現地で割引確認書の記入+ワクチン接種3回証明(あるいは陰性証明)の提示
★対象の方で、「ホテペイ」事前決済の方は、現金にてキャッシュバックとなります

■じゃらんnet・楽天トラベル・一休
【前提】
・割引分は既に割り引かれた金額にて予約される(クーポン)
★ただし、↑これは旅行者側が「全国旅行支援」を使うというチェックボックスを指定した場合のみ
ー-----上記前提の上で以下パターンに分岐ー-----
パターンA:割引が適用されて予約+ワクチン3回接種証明(あるいは陰性証明)の提示あり
→割引確認書の記載、クーポン券のお渡し

パターンB:割引が適用されて予約+ワクチン3回接種証明(あるいは陰性証明)なし
→適用外なので、差分をお客様に現地で清算いただく。OTAの管理画面上から対象外予約である旨、申請。

パターンC:割引が適用されて予約+ワクチン3回接種証明(あるいは陰性証明)(持っている人と持っていない人が混在している場合)
もっていない人は適用外なので、差分をお客様に現地で清算いただく。OTAの管理画面上から対象外予約である旨、申請。
※ここで、ワクチン接種証明や陰性証明を忘れたけど割引してほしい旅行者がホテルスタッフに対してクレームを言ったり、スタッフ側とお客様側でトラブルになる可能性があります。

パターンD:割引が適用されずに予約+利用希望あり+ワクチン3回接種証明(あるいは陰性証明)
→★適用する場合はOTAはキャンセルして、自社予約に切り替えていいか、お客様に確認が必要になります
→★今後OTA経由で割引なしで予約が入ってきた人の場合には、こちらから予約のリコンファームを実施し、お客様自身でOTAから変更するか、宿の自社予約に切り替えるか確認してお客様自信に選んでもらったほうがトラブルの可能性は低いです

パターンE:割引が適用されずに予約+ワクチン3回接種証明(あるいは陰性証明)の提示なし
※こちらも、パターンCと同じく、ワクチン接種証明や陰性証明を忘れたけど割引してほしい旅行者がホテルスタッフに対してクレームを言ったり、スタッフ側とお客様側でトラブルになる可能性があります。

何故、こんな複雑なオペレーションになったか?


菅政権時代のGOTOトラベルが、一部より「全国はそれぞれ事情が違うのだから、一律GOTOはおかしい」と批判された結果、岸田内閣では、2020年4月より、都道府県に予算を提供し、各都道府県の裁量にて「県民割」が開始しました。その「県民割」は感染状況が落ち着いているエリアでは、最初、行先を「県内」にしていたものを「東北6県」のように行先エリアを拡大していました。そして、今回、アフター/ウィズコロナの地域経済活性化策として、「県民割」の対象が全国になった…、これが「全国旅行支援」です。
ここまで、誰も間違ったことはしていません。

しかし、既に各都道府県に裁量も予算が割り振りされてしまっているので、47都道府県に事務局が存在し、47種類のマニュアルが誕生しています。
しかし、考えてみてください。A県にある宿泊施設には、A県からも、そして、残り46都道府県からも、お客様が来る可能性があるのです。
つまり、出発地は47都道府県、到着地は47都道府県の可能性が考えられるので、組み合わせパターンとしては、2209パターン!(マニュアルは47種類ですが)
これをコロナ禍の2年半を過ごしてきて人手不足の宿泊施設が受け止めているのです…。どうかどうか、宿泊施設のスタッフに優しく接してほしいです。何卒よろしくお願いいたします!

何故、私が必死にお願いしているのか?

私は、インバウンド観光プラットフォームを提供するWAmazingというスタートアップの代表なので、全国旅行支援は、正直に言うと「無関係」です。
でも、この観光市場、旅行市場が大好きで、そのため、安定した大手企業の職を捨て6年前に無謀にも起業してしまいました。(;'∀')
※さらにその後、コロナ禍によりインバウンド市場消滅の事態となる…(;'∀')

私が、大好きな観光・旅行業界は、今日も宿泊施設や飲食店の最前線でお客様の対応をしている全スタッフに支えられているんです。
そのため、どうしても、この2つのお願いが伝えたくて書きました。
何卒よろしくお願いいたします!!

最後に


いつもは、このnoteに、採用ページのURLをつけているんです。
ただ、さすがにWAmazingの採用広報をここにつけるのはダメかな…という気もしますので、絶賛採用中の当社にご関心ある方は、「WAmazing」で、Googleで検索してみてください。よろしくお願いいたします。

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