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これまで500→30,000→100→300→8,000人の会社で働いてきたんですけどね。

「大企業」って法律では定められてないんですって。(今さっき知った。)

基本的に資本金が大きく、従業員の数が多い企業を「大企業」と呼びます。
中小企業については「中小企業基本法」という法律で業種ごとに定義が定められています。ここに定められていない、中小企業以外の企業で資本・規模が大きい企業が「大企業」であると捉えることができます。
中小企業に対し、規模が大きければ大企業と判断するというように、大企業には法的な定義がありません。厚生労働省では、常用労働者1,000人以上を「大企業」、100〜999人を「中企業」、10〜99人を「小企業」に区別しています。しかし、法律として定めているわけではなく、各種申請・手続きなどに必要な区分としての扱いが色濃くなります。

大企業の定義とは?大手企業・上場企業との違い、大企業の中小企業化の事例までをわかりやすく解説

僕は、2004年の新卒時、1社しか内定をとれなかった。その後、2016年まで働いていた。入社当時のその企業は、東証一部に上場していて売上高2,500億弱(IFRS前)、従業員500名くらいだった。前述の引用からすると、「大企業」とは呼べないかもしれないが、全国に大型商業施設を20くらい運営していたので、周囲からは、大企業的な印象だったかもしれない。言い換えれば、「大企業病」に罹患しやすい企業だったかもしれない。

当時を振り返ると、自身の視野の狭さや、行動力のなさに、辟易する。
一方で、「大企業ならでは」の仕事・ジョブローテションに関われたことは、自身のその後のキャリアに間違いなくプラスに寄与している。

いわゆるこれが「大企業スキル」なんだろう。

このnoteは #大企業スキル勉強会 を主宰する あつみんさんのアドベントカレンダーへの乱入参加でもある。

  • 商業施設レジの設定・売上管理・決済端末の操作

  • 大規模商業施設での防災訓練(防火管理者・防災センター要員)

  • 食品衛生責任者

  • 4マス媒体のメディアバイイング・媒体制作

  • 地域初出店大型有名ブランドテナントの誘致(交渉・図面作成=CAD)

  • 改装計画策定・収益試算

  • 行列のできるスイーツショップの誘致

  • 地元メディア・大手メディアとの広報・PRリレーションシップ

  • 福袋・セール時の客列導線裁き(笑)

  • 大規模商業施設の全PL・予実管理(年間・月次着地見込み集計)

  • M&A関連業務(DDなど)

  • スタートアップ企業支援メンター

  • デジタルマーケティングの立ち上げ

  • SNS中の人(某コアラとか)

職務経歴書に書くほどでもないが、大小含めて、文字通りいろんな仕事をしてきた。これは、2004〜2016年にかけて僕が関わってきた仕事の一部である。この数年出会った方は、僕をデジマ・マーケの人、という認識をされているかもしれないが、実は、そのキャリアは少なくて、元々の本業は、商業不動産の企画・運営なのである。そのためのスキルを、1社で身につけられるのが、同社の強みである。
昨今では転勤や配属・異動を「配属ガチャ」なんて揶揄(?)されることもあるが、新卒当時の僕にとっては、働ける環境を用意していただけるだけでありがたかったので、働く場所や職種は、とくに意識をしなかったものである。大分県や静岡県、滋賀県ではたらいたことは、本当に楽しかった。その経験がなければ、いまの僕は、ない。

同社に属していた最後のほうに、KDDI∞ラボの社外メンターや、社内でのデジタル系の職務についたことで、外部のスタートアップ界隈やマーケティング界隈の方と知り合うことができた。既存企業の中だけでは絶対に知り得ないナレッジやスキルと出会い、自己拡張に繋がった
この出会い創出は、当時の僕の個人の力だけでは、生み出せなくて、ある意味、所属会社のブランド・看板を借りることでアクションがしやすかったのも事実である。
それを使いこなすのも、大企業スキルの1つであると思う。
昨今では、そのような交流は珍しいものではなくなった。

現在の弊社もそうである。

SNS全盛な今の時代。
友人・知人・同業界の様々なメディア事例記事だったり、「登壇しました〜」的な、投稿にいろいろ思うことがあるかもしれない。
かくいう僕もそうだった。(いまは感覚が麻痺している。)
大企業で働いていると、会社の上司・先輩から、いや、同僚・同期から、社外での活動に目をつけられるかもしれない。

これをどうとらえるか?

僕は、結果として、気にしないことにした。
社内評価よりも、市場評価の方を重視することにした。
社内から求められる人材になるとこより、市場から求められるようにした。
今でもそうなんですけど、会社・上司からの評価は、まったく気にしない。(だから社内で昇進とか昇格とかしないんですけど。そう考えると、市場評価ってのは、得てもしょうがないものか?ww)

 が。それでも、なんとか生きています。
もっと器用なサラリーマン人生があったかもしれないけど、気にしていない。

結果、国内大手の総合飲料メーカー(30,000人)、上場前後期のスタートアップ(当時100人)、日本最大のユニコーン企業(300人)という、ご縁が生まれてた。(で、1周回って、現在は、出戻りをしている。)

よく「キャリアの棚卸し」とかいいますが、文字通り、自分がやってきたことを、公開情報として、書き出してみると面白いかもしれません。このnoteの冒頭のように。
書き出したことで、誰かの目にとまって、声がかかることがあるかもしれません。それは、社内外、両方の可能性があります。
僕は、自身の仕事を公開できる範囲で(業務上の秘匿事項を覗き)積極的にSNSで開示していました。YouTrustなどのキャリア専門SNSの整備をしてみるのもいいかも。フォーマットが整っているので。

さて。
このnoteの帰結をどのように持っていこうか、悩んでる。

うーん。

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