ソフトバンク孫社長の志の原点:父が語った言葉

ソフトバンク孫社長、10兆円ファンドでは物足りなく、100兆円ファンドの構想をとのこと。どこまでスケールが大きいのか、と驚きですが、少年の時の気持ちをまっすぐに突き進んでいる方であることをこの父上とのエピソードを読みながら再認識します。 

「俺はお前たちを食わせるために目先のゼニカネを稼ぐ仕事ばかりしとぅ。でも、そんなんは本当にやりたか事やなかけんね。いいか正義、お前は俺と違って、でっかい志ば立てて生きんといかんとよ」 「そう言ってオヤジが泣くんですよ」。記者の前で父の言葉を再現した時、感極まった孫の左目に涙が流れた。父親が成し得なかった事業家の道を、いつか俺が歩んでみせる。少年時代の決意がその後の孫の人生を決定づけた。

長く孫社長の取材をしてらっしゃる杉本貴司記者だからこそ引き出せたエピソードなのですね。 気になっていた『孫正義 300年王国への野望』もこの記事を読んでKindleで衝動買いしてしまいました。御年60歳、通常であれば定年退職の年齢であるにも関わらず10代、20代のような夢を持ち続ける姿はとても刺激を受けます。

日経電子版、リニューアルでスピードが早くなったことを実感。 COMEMOも改めて再挑戦したいと思います。よろしくお願いします。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22982070R01C17A1000000/

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市川裕康 (メディアコンサルタント)
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