良いような悪いような
金融緩和の早期出口を望む金融機関にとっては残念な向きかもしれませんが、目先の金融市場の安定という意味ではベストかもしれません。
ただ、将来的な更なる緩和を志向する向きからすれば、外債購入や永久債導入などへの踏み込みへのハードルは高まったかもしれません。
いい意味でも悪い意味でも、金融政策は大きく変わらなそうといった印象です。
この報道で市場は一瞬円安に反応しましたが、今後は岩田副総裁の後任がどれだけ出口に後ろ向きな方が就任するか、前向きな方が就任するかで市場は反応するかもしれません。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26780860Z00C18A2000000/