エネルギー政策を弄ぶな
衆議院議員選挙が終わり、本来選挙は私たち国民が意思表示をする大事な機会だったはずなのに野党がくっついた離れたの議論に終始してしまったことを残念に思っています。で、エネルギー・環境政策を例に、われわれは本来、今回の選挙で何を議論しなければならなかったのかを考えてみました。
とても大事な、今の社会に生きる我々にとってはもちろん、将来世代にも大きな影響を与えるテーマなのに、とってつけたような「原発ゼロ」が飛び交ったり、逆に与党の方だって具体策は示せていません。いま政府が描いているエネルギーミックスでは電源構成の44%を低炭素電源(再エネ+原子力)に、再エネは22~24%、原子力は20~22%としていますが、原子力がそれだけの比率維持できるとは到底思えませんので。
今回は主に、原発ゼロというのなら何が必要か、という観点から書きました。
結局、どの党からも具体的な議論につながらなかったのは残念ですが、我々は痛みや負担をきちんと話してくれる政治家の話を聞くようにしなければならないですね。
ご一読いただけたら。他紙ですみません。
http://www.sankei.com/region/news/171102/rgn1711020045-n1.html
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