一人暮らしは自己変革の最高の機会。
みなさんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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今回のテーマは「一人暮らしはいいぜ」です。
まずはこの記事。
アメリカ・イギリスでも親同居が増えてるとは意外!と思ったのですが、家賃価格の上層がエグすぎますね。
これじゃあ実家を出たくても出られないわな。
そして、各国のデータも興味深いですね。
この記事にも登場する「パラサイト・シングル」って言葉を、ずっと昔に初めて目にした時、「日本は欧米諸国に比べて親への依存が高すぎる!」って論調を「そうなんだ!」と鵜呑みにしてたのが懐かしい。
もうちょい自分の頭で考えろよ、過去のボク。
この日経の記事にもあるけれど、親と同居してたら確かにカップルで過ごす時間は相対的に短くなりますよね。
そうなると社会問題になってる「少子化」「未婚率増加」なんかに直結するのは納得できます。
最も、ボクはこのような社会問題を「そりゃそうだよな」って何となく受け入れてしまっている側なので、解決する側に回ってないんですけどね。
ボクも子供いないし。
さてさて。
ボクは、今回は「一人暮らしで得たもの」について書いてみようかなと。
「一人暮らしはしなくてはならないもの」とは思わないけれど、ボクは「一人暮らしを体験して本当によかった」と思っています。
大学卒業までは実家暮らしをしていたのですが、社会人になると同時に会社の寮に入りました。
そこは新築の集合住宅スタイルの寮で、6畳一間の超小さな部屋に、超小さいながらもユニットバスやキッチンがついてました。
そこで暮らし始めた時、本当に嬉しかったんですよね〜〜
親元を離れて寂しいとか、微塵も思いませんでした。
週末はちょこちょこ実家に帰ったりはしてたんですけど、とにかく一人暮らしを満喫してました。
寮なので、他の部屋には同期の連中がわんさか住んでいたのですが、ボクだけ勤務地が離れていて生活時間がずれていたこともあり、顔を合わせる機会はそれほど多くなかったと記憶してます。
なので、とにかく「一人でいる時間」が多くて、とても快適でした。
その寮は青梅市にありました。
感覚的にはほぼ山梨県です。(ちと言い過ぎ)
近くには多摩川のかなり上流部分があって、超緑豊かな風景を楽しめました。
時々ジョギングして、その辺の景色を楽しんでました。
その会社を退職することになり、聖蹟桜ヶ丘というところで本格的な一人暮らしを始めた時は、なんだか自分がアップグレードされた感覚がありました。
駅まで徒歩17分と少々便利は悪かったのですが、2Kに6畳のロフトあり・駐車場付きで77,000円という、めちゃくちゃいい物件でした。
8年ほど住んでましたが、快適だったな〜〜〜。
もっとも、住むところは快適だったのですが、自分の人生を楽しんでいる状況ではなかったんですよね。
常に自分に対してイライラしていて、鬱屈した気持ちを溜め込んでいて、ネガティブ思考に囚われていました。
でも、「自分だけの場所がある」というのが、自分を支えてくれていた印象があります。
仕事を終えて帰ってきた時、部屋が出る時と同じ状態になっているのが、とにかく安心できました。
自分が何かをしなければ、何も起きないという当たり前のことが、自分を自分として保つためには不可欠でした。
元々ボクは一人でいることが大好きで、誰とも話さない時間が不可欠な人間です。
なんとなく外で話している姿だけを知っている人は、見た目も含めて「澤ってパーリーピーポーなんでしょ」って思ってる方もいるかもですね。
もちろん、好きな人と話したり一緒に食事したりするのは大好きです。
ただ、一人でいる時間がないとどうしてもバランスが取れないのです。
こんな人間がよくサラリーマンを30年近くやったよなとホント感心するやら呆れるやら。
ちなみに、プレゼンテーションをしている時って、気分的にはとても快適なんですよね。
なぜなら、その時間は一人作業だからです。
目の前に何千人いようと、一人で作業するしかない状況が、ボクにとってありがたいのです。
一方で苦手なのが会議。
同じ部屋にみんなでいてずっと時間を過ごすとか、ホント苦手だったな・・・
今は、好きな時に自分の事務所にこもって思う存分一人で作業をできますし、気が向いたらピアノやギターを弾くこともできます。
家にはかみさんがいますが、かみさんもボッチ好きなので、お互いに実に快適な距離感を持つことができています。
コストの問題でなかなか一人暮らしが大変って人もたくさんいらっしゃるとは思います。
でも、なんとなくちょっと行き詰まりを感じていたり、自分の人生に変化を与えたいなと思うなら、一人暮らしはめちゃくちゃ効果的な手段です。
安く暮らすハックは、いろんな選択肢があると思います。
コロナ禍の副産物で、リモートワークも一気に浸透しましたし、住む場所の自由度は跳ね上がっていると思います。
家族がいる人も、家の近くに激安のアパートを探してみるのはお勧めです。
探すだけでも、すごく楽しめます。
近所の不動産屋さんの店先を覗き込んでみてください。
楽しい人生の入り口があるかもしれませんよ。
今回のトップ画像は、ボクが社会人になって間もないころに甥っ子と一緒に撮ったもの。
すごくなついてくれて、めちゃくちゃかわいかったんですよね~~
この甥っ子も、今や娘ちゃんを育てるパパに。
時が経つのは早いな~。
30年前に一人暮らしを始めるとき、小さな冷蔵庫や電子レンジを買い揃えた時、めっちゃワクワクしました。
小さめの家電って、なんか好きなんですよね。