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メンターとの出会い方

色々な人に質問をされることにメンターとの出会い方があります。

私自身にもメンターがいて、2009年のリストラをされた時に、メンターとの出会いがなければ今の自分自身はなかったでしょう。

出会いのきっかけはブログでした。手伝ってくれる人を募集していたので真っ先に応募をしました。そしてアルバイトをさせていただきながら、その方の取材や講演について行き、その代わりに必要な情報や人脈などをすべて与えてくださいました。他の方で就職活動中に知り合ったという方もいました。「この人だ!」という人が見つかったら、「お話聞かせて下さい」とダメ元でお願いすることは大切だと思います。私もOB訪問など、大学でリストを探して、企業に電話をかけたりしたことがあり、ほとんどの方が受けてくださいました。

ただし、受け入れる側もお手伝いを引き受ける側も双方が覚悟と、準備ができている時でないと難しいと思います。受け入れる側も猫の手を借りるほど忙しくては教える時間も作ることが難しいものです。

お手伝いをする側もかばん持ちの覚悟が必要です。できる限り現場についていかせてもらう必要があるでしょう。あるいは秘書や運転手などをして、成功している人の身近に行かせてもらい、学びたいという人も多いようです。インターンシップのようなものなのでしょうか。無給のものと有給のものとあるかと思いますが、とにかく役に立てるように考えるのが大切です。

実は私にも教え子がいて、教え子に対しては同じことをしました。また、最近では学生に起業の方法を聞かれる機会も増えてきました。私はリスクのない学生時代に起業してみることはよいことだと思い、子供にも起業の仕方を早期から教えたいと思っています。

誰かの助けをしたいと思う時は、相手の情熱に感動した時かもしれません。10年前の私も溢れんばかりの情報があったのでしょう。教え子と出会った時、学生と会う時、目の輝きに何よりも感動します。そしてできればやりたいことをハッキリと伝えることが大切です。何を助けてよいのか分からないと何をしたらよいのか分からないからです。

それから、私自身も教え子に救われたことも何度もあります。仕事がなくなった時に教え子が仕事を紹介してくれたのです。本当に救われました。体育会系の部活のように、こうした感謝のご縁は繋がっていけば、自分のためにも、周りのためにも、社会のためになりますね。

イラスト:ふわこういちろうさん



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