ウクライナよ栄光あれ
いよいよウクライナの反転攻勢が本格化する模様だ。
反転攻勢を行う、と宣言して始めるものなのだなぁ、と知った。流石にどこから突破していくかについては宣言しないで、色々な思惑をもってロシアも準備するのだろうが、ウクライナはその裏をかくのだろう。
いずれにせよ、僕は100%ウクライナを応援している。
もちろん、ロシアにはロシアの言い分があるのだろう。それは否定しない。だが、理由があったところで、それは決して許されることではない。
だからといって、それはロシアが攻め込んでいい、という理由にはならない。武力による現状変更は決して認められない。だから、世界各国(主に西側陣営だが)は徹底してウクライナを応援し、ロシアを避難し、制裁も行ってほしい。
だから、G7でウクライナを支援する姿勢を出したのは素晴らしいことだし、ゼレンスキー大統領がin personで会議に出席したことも素晴らしいことだし、インドのモディ首相がゼレンスキー大統領と固く握手を交わしたのも素晴らしいことだ。それを演出したのが、岸田内閣だから、その点に関しては岸田首相は素晴らしい(その点に、と書いたのは、息子の登用、更迭の部分ではやっぱりイマイチだなぁと思うことがあり)。
これからウクライナの反転攻勢が本格化するのを応援したいし、ロシア軍に対して強烈な一撃をくわらせてほしい。テロ国家は負けないと、地球の秩序は保たれない。だから、これがロシア撤退の種になればな、と考えている。
今、ウクライナが反転攻勢に向けて動きを活発化している中で、ロシア国内への攻撃が行われている。ベルゴロド州への義勇軍の侵入以降、様々なところでロシア領内での攻撃が行われている。モスクワへのドローン攻撃なども行われているようだ。これがウクライナ軍が行っているのか、義勇軍が行っているかわからない(ウクライナ軍は関与を否定)が、これをプーチン大統領は「テロ行為だ」と言っている。
何を言っているのだろうかこの大統領は。では、自分達がやっていることはテロ行為じゃないのかと。キーウに砲撃しているのはどういうことか。何を言っているのかさっぱり理解できない。やっぱり、一刻も早くこの大統領は失脚をさせないといけない。
しかし、プーチン大統領の支持率は引き続き高く、この政権を転覆させるには、やはり国内の動揺を起こすしかないように思われる。
そう考えた時、ロシア国内への攻撃が行われることで、動揺を誘うのはいい手段だと思われる。
ただし欧米各国は、ウクライナ軍がロシア領内への攻撃を行うために、提供した武器弾薬を使用してほしくないとしている。それもそうだろう。そうしたら世界大戦に限りなく近づくからだ。
だから「ロシア人などの義勇軍が勝手にやって、ロシア国内が動揺する」という形が望ましい。
そして、僕自身は、ロシア領内への攻撃は全く問題ないと考えている。なぜなら、反転攻勢は、確実に「ロシア領内」への攻撃になるからだ。反転攻勢は、ドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソンという4州に対し行うとして、
これらは、ロシアからしたら、ロシア国内、ということだからだ。彼らは勝手に4州を「併合」しているわけで、ロシアからしてみたら、4州に対する攻撃だろうが、モスクワへの攻撃だろうが、同じではないか。
だから、西側諸国は、このモスクワなどへの攻撃を、しのごの騒がないでほしい、と思う。そうやって動揺させて、クーデターを起こすことがこの戦争を終わらせるために一番の近道だと思うから。
ロシアはとっととウクライナから撤退せよ。武力による現状変更は認められない。
ウクライナよ栄光あれ。
(fotoco)