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めがねシャチョウです。

以下のような記事にもあるように最近、アフターコロナ、ウィズ・コロナ時代のことをよく考えています。


で、今未曾有の危機、急な不景気、で大変な方多いと思うのですが今日は、危機収束後ですね、それがどういう社会になるのか、めがねシャチョウの独断と偏見で解説したいと思います。

収束後の未来では、人のライフスタイルとか価値観とか大きく変わると思ってて、もう後戻りはしない、元通りにはならない、と思っています。

どのように変わっていくのでしょうか?


(1) リモートワークが当たり前になる

一つ目がリモートワークですね。

未曾有の危機が起こる前では、リモートワークは一部のベンチャー企業、インターネット企業ぐらいしかしていませんでしたが、今回の危機の関係で、リモートワークがぐんと進みました。

今後は、企業はリモートワーク前提で色々考えていかなければならなくなってくると思います。

例えば、デスクトップPCを導入する会社は減り、ラップトップを各社員にもたせるようになるでしょうし、評価手法含めた人事制度も変わっていくでしょうね。

リモートが前提になってくると、日々の言動を見る機会は減りますから、より成果、結果で、評価せざるを得なくなってくると思います。

これまでだと、上司に媚びを売って、とりあえず長くオフィスにいて、結果はあんま出てなくても働いているフリをしていれば評価されていた人もいたかもしれませんが、そういう人にとっては厳しくなっていくでしょうね。

どうしても大企業はリモートワークに対応する難易度は高いですが、コロナが収束したとしても、少しずつリモート環境は整理されていくでしょうし、今後も在宅勤務をする人は増えていくんじゃないでしょうか。

リモートワークに対応できない企業にとっては今後より厳しい採用環境にはなってくると思います。求職者にとっても今回の未曾有の危機の影響で、過去よりもさらにリモートワークの可否が重要になってきているからですね。

(2) Zoom飲み

Zoom飲みというのが最近流行ってますね。Zoomというのは、最近伸びているウェブ会議ツールです。

で、今回の危機でZoom飲み増えてますが、この文化は危機収束後も残るんじゃないでしょうか。

最近の10,20,30代の世代は昔に比べて合理的だったりしますし、最近だとお酒も飲まない人も増えてきていますよね。

この前、厚生労働省が出している飲酒する習慣の状況の統計を見たんですよ。

で、びっくりしたんですが、20代で飲酒の習慣がある人って13%しかいなくて、女性に至っては、6.8%なんですよね。

30代全体だと24%、うち女性は13.5%、男性は35.4%という統計を見ました。

この飲酒の習慣の定義は、週3日以上飲む人、という定義だったんですが、別にみた統計でも、私が想像していた以上に、飲酒する人が減ってきている、ということが分かりました。

合理的な世代にとっては、上司からいつものように飲みいこうぜ、と気軽に誘われる飲みにケーションといわれるものもストレスに感じている人も多いんじゃないでしょうか。

その点、Zoom飲み、というのは別にウーロン茶飲んでてもウーロンハイっていって、呑んでるふりしてればいいし、2次会とかだらだら過ごさず、時間を決めてきっかり終わりやすいですよね。

リモートワークと同じく、今後、Zoom飲みができる、という会社は、人気はあがりそうですよ。

会社の飲み会に経費を出す会社はいっぱいありますけど、最近、GREEさんが、Zoom飲みにも経費を出す、という施策を発表しましたよね。

(3) 通販

3つ目が通販の促進ですね。これまでも通販使ってたよ、と言われるかもしれませんが、今後さらに拡大するでしょう。

特に顕著なのは、これまで、あまりインターネットで買われなかった商材においても、今回の未曾有の危機でインターネット化、EC化がぐんと進んだことです。

基本的にネット通販のほうが便利なので、心理的障壁が低くなると、一度高くなったEC化率は、危機発生前まで下がることはないと思っています。

(4) リモート学習

リモート学習も進んでいくと思います。
リモート学習が進むと、日本にいながらにして、海外の学校の授業を受けたり、地方の人が、都心の有名進学校の授業を受けたりできるようになりますよね。

で、一人の先生の授業でより多くの学生が授業を受けられるようになるので、学費もぐんと下がると思います。

冒頭で評価制度も、より実力、結果、を反映したものに変わっていく、と話しましたが、リモート学習も進んでいくと、より学生は実力主義の世界になっていくはずです。

これまでは、都心に住める人、海外に留学できるお金がある人、などやはりお金と権力のある親の息子、娘が、より良い教育を受けられる傾向がありましたが、今後それはなくなっていきます。

子供の教育に貧富の差が少しずつですが影響しなくなってきます。
より公平な世の中になるので、めがねシャチョウとしてはいいんじゃないかなと思っています。

(5) 遠隔医療

病院も遠隔でやるようになってくるでしょうね。今回の未曾有の危機で遠隔医療周りの規制緩和がすごい勢いで進んでいる、と聞いています。

病院って意外と先生が話を聞いて終わりだったりすること多いし、今までなんで遠隔でできなかったんだろう、という疑問のほうが大きいのですが、今後ぐんと進むでしょうね。

病院ってやはり病人が集まっているので、人に風邪うつされたりするんじゃないか、とか心配もありますし、なんかすごい待たされるイメージもありますよね。


(6) 地方移住

で、リモートワーク、リモート学習、眼鏡通販の促進、遠隔医療、とセットになって促進するのは、地方移住でしょう。

こうやって、日々の多くのことがリモートで完結するようになってくると、もう都心で狭いところに高い家賃で住む必要がなくなってきます。

有名なインフルエンサーのイケダハヤトさんなんかは早い段階で地方に移住してますよね、確か高知だったかもしれません。

めがねシャチョウの場合は、地方に住んだことはないんですが、地方在住は癖になるみたいですよ。野菜や魚などもやはり都心よりもおいしいといっている地方在住の友人も多いです。

(7) 新たなファッションアイテム

嘘みたいだけど私が信じている話としては、マスクがファッションアイテムになると思いますね。メガネに似た商材になってくると思います。

メガネも視力矯正器具、という機能性商品だったんですが、やはり人の顔にのせて人の印象を変える、ということでようやくファッションアイテムになってきたんですが、マスクも似ています。
ウイルスや花粉から守る、という機能性商品なんですが、マスクは顔にのせるものですごい目立つんですよね。

事実、有名なブランドもマスクの販売をはじめています。
めがねシャチョウはOh My Glasses TOKYOというメガネブランドしていますが、Oh My Mask TOKYOとかいいかもしれない、と考えてたりもします笑。


(8) 今後の日本経済は?

で、ここまで、危機収束後の皆様のライフスタイルの変化を中心に話してきましたが、日本経済はどうなるんでしょうか?、ということについて解説します。

ストレートに言うと、危機収束後の、日本経済のV字回復は期待できません。

まず第一に、今回のウイルスが完全に収束するのはかなり先になる、ということです。

インフルエンザも毎年冬になると流行しますよね。それと同じで、今後コロナウイルスが完全に収束して、インフルエンザのように毎年の流行にならない保証はありません。

インフルエンザもたまに新しい新種が生まれたりすると思うのですが、コロナウイルスの新種、亜種、みたいなものが生まれない可能性は否定できません。

ある一定期間で数は減るでしょうが、収束は難しいでしょう。そうなった場合に、会社、経営者の心理はどうなるか、ということです。

少なくとも、毎年流行するかどうか、インフルエンザのように毎年発生するものになるのかどうか亜種がうまれてこないか、は1年後までは頭に入れて経営するようになりますね。

で、結局、完全収束するためには、致死率を劇的に下げられるような治療法が確立するとか、ワクチンの治験が成功して認可されるとか、こういうことが起きてこないといつまでたっても、だらだらと続いていくんですよね。

天災は忘れたころにやってくる、という言葉もありますが人間は数年たてば忘れますからね。

人が数年たって忘れ始めるまでは、積極的な投資を控える経営者が増えると思いますよ。

さらに今回の危機で、企業の内部留保、分かりやすく言うとこれまでの貯金ですが、かなり棄損、減額されています。

貯金がなくなっている会社が多いです。

で、今回の危機で、経営者としては、5年から10年に一回は、こういう未曾有の危機が今後も起こる、と想定して経営しますから、なくなった貯金もためようとする経営者が増えると思います。そうなると新規の投資は控えますよね。

日本の会社って、アメリカに比べて、積極的な投資をせず、配当もせず、すぐに内部留保として貯金したがる、というのは世界的に有名な話ですが、今回の危機で積極的に投資して、貯金の無いアメリカの会社が逆に大変になっていますよね。

お金を貯める、投資をしない、日本の会社がさらに貯金するようになると考えるのが自然です。

また、企業のサイズに関わらず、今回、緊急の融資を受けた会社も多いですよね。

緊急融資を受けた会社はお金を返していかなければならない。ということは、儲けた分の多くが返済に回っていくので、成長への投資に振り向けられません。

また、借金が増えると会社は、より堅実な経営をしていく傾向があります。

以上のことを考えるとめがねシャチョウの持論では完全に回復していくことはもうないんじゃないか、とまで思ってしまいます。

今日はアフターコロナに世界はどう変わるのか?、についてめがねシャチョウの持論を展開させていただきました。

リモートワーク、リモート学習、眼鏡サングラス通販、遠隔医療、などなど劇的にライフスタイルは進化していく中、最後に、日本経済の回復にはかなりの時間がかかる、という話をさせていただきました。

以上、めがねシャチョウでした。
ありがとうございました!



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