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これからの夫婦関係を支える3つの新習慣(β)

先日、学生20名、社会人20名の計40名によるワークショップを開催した。
テーマは「夫婦の愛」のβ版をつくろう。

わずか120分で未来予測から広告制作までを実施する若干ハードなイベントだったが、今日はそこで生み出されたアイデアの中から「本当にこんな未来が来るかも」と会場を唸らせたものをいくつかご紹介しよう。

イベントの詳しい様子は↓からどうぞ。

■結婚前の新習慣 「婚前適正検査」

最初にご紹介するのはこちら。まずは広告イメージから。

「結婚したいけど、うまくいくか不安…」結婚前は誰もがそんな不安を抱えるだろう。そこでこのサービス。

お互いを支え合うのが夫婦
などと言うが、本当にそれができるのかを第三者に判定してもらおうというこのアイデア。

いわば婚前適正検査だ。日本でも徐々に浸透してきた性病検査などを含むブライダルチェックの進化版と言えるかもしれない。

以下はアイデアの元になったシート

■夫婦関係のメンテナンスをアウトソーシング。
 「関係改善コンサルタント」

次にご紹介するのはこちら。

夫婦喧嘩は犬も食わない(夫婦の間に仲裁に入るのはよくない)」なんてもう言ってられない。高い離婚率を改善するには積極的に第三者が間に入っていくべきだ、とするこのアイデア。ありそうでなかったこのサービスだ。

確かに探偵や弁護士事務所に駆け込む前に訪れる場所が、これからの夫婦には必要かもしれない。

ちなみに↓のように他のグループでも同じアイデアが出ていた

■結婚=同居はもう古い。「別居割引」

最後にご紹介するのはこちら。

「家の家族割」という秀逸なキャッチコピーは、未来では婚姻関係と同居が切り離されていることを表している。

別居の家族でも携帯料金の割引が適応されるように、別居夫婦が同じシリーズのマンションであればお互いの家賃が割り引かれる、というサービスは確かにこれからの不動産業界で求められるだろう。

実は「別居前提」のアイデアは他にもあった。通勤のように結婚相手のもとに通うことを「通婚」と表現したこちらのポスターもそう。10分で作ったとは思えないクオリティーだった。

以上が今回ご紹介するアイデアだ。どのアイデアも学生と社会人が混ざることで生まれた新たな視点から誕生している。

第2回の開催は未定だが、「こんなテーマで開催してほしい」など希望があればぜひコメントで教えてもらえればと思う。

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小島 雄一郎
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