見出し画像

リモート続きで落ちてない?3つの〇〇力

リモートが当たり前になって、早8ヶ月。オンラインで打ち合わせを始めたとき、最初に感じていた違和感が、顕著に形になって現れてきている気がする。

「なんか、私しか話してない。リアルより対話になりづらいなー。」

この違和感に対して、当初はなんとなく危機感はありつつ、まあでも話聞いてもらえるならいいかなどと思っていたし、1対nと話す相手を増やしていくのには、「発言してないけど満足度高い」というのを実現できるなら便利だなと思っていた。それが8ヶ月経ち、差がなく仕事を積み重ねている人と、能力が後退している人の差が開き始めたのを目の当たりにしたのでまとめていきたい。

私たちがリモートになって失おうとしている能力は、下記だと思う。

・発言力/質問力
・仕切り力/現場調整力
・コミット力/共感力

この3点に関して、事例と合わせて紹介する。自戒&弊社スタッフにも言えることだと思うので、誰かの気づきになれば。

・発言力/質問力の低下

Oさんは、映像のプロフェッショナル。先日ちょっとした映像編集の依頼をして、打ち合わせをしていたときに、食い気味に質問してくれることが目に(耳に?)ついた。

「こちらが希望を伝えていく、それをあちらが受け取る。」という打ち合わせではなく、「こちらがまだはっきり見えていない希望が、あちらの質問で明確になっていく」まさにプロ…。プロに頼むんだから、こちらの想像の範囲でやってほしいと思ってないわけです。

彼とはこれまで何度も仕事をしたことがあり、リアルで打ち合わせしたときには感じなかったこのいい違和感。これは、こういう風にオンラインでコミュニケーションすることが他ではほぼなかったから気がついたことでした。

オンラインで、画面を前にするからこそ発言や質問を能動的にすることが本当に重要だと感じました。受け身になる方が楽なので話を聞いているだけだと、確実に能力は低下します…。

・仕切り力/現場調整力の低下

これは、オンラインmtgで画面の前で口だけ動かして映っていないところで何をしていても良くなったことの弊害とでもいうのだろうか。「360°に気を配って段取りをする」機会が減り過ぎている。

ミル兄さんもこういうことつぶやいてました。

画面上で直接人と接するのでないと、なんでもクリックひとつで進捗するような気になるのか、希望納期などが以前より極端に短くなっているのも感じる(無理なものは無理です)。

「物理的に時間がかかる」体験が減り、見積りが甘くなり、自粛期間後夏を過ぎ、リアルな現場が今しかない!と動き出して、盛大に事故っているのも見ました…。

このままだと、優秀なプロマネが減っていく予感。この力に関しては、オンラインではそこまで仕切らなくともうまくいきそうなケースでも、意識的に率先して段取りしていくことで、能力を低下させないことができることでしょう。プロジェクトもよりうまく進んで、いいことづくし!

・コミット力/共感力の低下

ここまでの二つの能力は、機会=回数の話だと思っていて、最後の一つは「人と触れ合う量(人数)」の低下による能力低下の話です。

例えば、お店をやっていると、来客数は減っていたとしても、毎日目の前にお客さんがいる時間が続くわけです。でも、圧倒的にいつもより人数が少ない。世の中には色々な人がいる。たくさんの人と接すると、色々な人々の思考を配慮することによって、こう共感していこう、というベースが緻密に出来上がっていく。それが、量が少ない=リソースが少ないことによって、全方位的な配慮ができなくなり、相手が感じる危機感や不快感に対して鈍感になってしまう、ということも起きる気がしています。

実際に、もともとデリカシーのある気配りができるタイプの人が、突然ガサツなことを言って(顔はいつもの笑顔で)お客さんがびっくりしている…みたいなことを見かけてハッとしました…。そんなこと本人も望んでいるわけなく、自分で気が付けないのが辛い。

このことは、今は防ぎようがないのですが、誰しも会う人の量が相対的に減ることで、視野が狭まる可能性があると自覚することだと思います。

リアルとオンラインの理想の関係性は、orでもなく、andでもなく、withです。オンライン授業を家で、散歩しながら、何度も聴講している学生が、とてもいい!といっているのも見かけて、そういう体験が変わるのはとてもいいなと。まさにこの記事の中で言われていることでしょう。

デジタル化に伴い仕事やコミュケーションが効率化し、最低限のことで物事をすませる「余白」がない世界になってきていると感じる。一方でその「余白」が価値を生み、創造性を高めることも事実であろう。デジタルの力を使って生産性を高め、人間との直接的なやりとりで創造性を育み新たな関係を築く。ドライなデジタルと感覚的なアナログというかけ離れた概念を有機的につなげる。そして、ハイブリッド化して新しい価値を生み出していく。

ここまで、リアルとオンラインの話、仕事の話…のような感じで書いてきましたが、この3つの能力が落ちるとおそらく夫婦関係・家族関係なんかにも支障をきたすところだと思うんです。今後もフルリモートになったからこそ、この辺りの能力を意識して維持・向上させていきたいですね。

★能力能力書きましたが向上心が特徴で、モチベーションを保ちあげていくためのオンラインサロンをやっています。呼吸のワークショップとか。
東京モチベーションサロン
https://note.com/midorikawasemi/circle

・Twitter やってます
https://twitter.com/midorikawasemi

・インスタはたまに書く日記です
https://www.instagram.com/midorikawasemi/


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとう〜!
123
株式会社シロアナ/株式会社モンキーブレッド代表 現在、KATALOKooo(カタロクー)というWebサービスをやってます。KATALOKoooは新しいカタチの「カタログ」。創作活動を仕事にしている人をサポートする仕事を作っています。 販促企画から小売オペレーションも作ります。