あっという間に終わる人生を無駄にしないための「やらないことリスト」
昨晩にふと「人生あっという間なんだろうな」という事実が頭をよぎりました。最近お正月を終えたと思ったらもう1月中旬。その日は親の誕生日でもありましたが、もう60歳後半。無限に人生が残されているように感じた10代20代を終えて私も気付けば30歳で、30越えたら人生があっという間(時間認識が早くなるため)と聞く。さらには私の芸名の由来でもある有名女優の市原悦子さんも亡くなってしまった(悲しい)。人生100年時代とはいえ、元気にバリバリと社会的活動できる時間はそう長くはありません。
そう考えると、「忙しいから」「今は機が熟してないから」とか様々な言い訳をせず、さっさとやりたいことをどんどん実現していかないとあかん、とズドーンと実感しました。忘れないようにぽろっとツイートを残したところ、NHKラジオ「すっぴん!」に出演した際に私を知って下さったフォロワーの方が次のような返信をしてくれて納得しました。
やりたいことをやるためには、やりたくないことをやらないのが大事
海外展示直前にTodoリストの消化に追われまくっていたある時期、「Want to do」リストを作成して励みにしていたりしたのですが(今でもやってる習慣です)
自分の短い人生をより濃いものにするために、「やらないことリスト=Not to doリスト」の方もちゃんと本腰を入れてつくることにしました。「やりたいこと、やること」のリストはポンポンと項目が出てくるのですが、それに比べてやらないことリストを作る際には自分の生活と仕事の丁寧な見直しが必要でした。
やらないことリストの作り方:裏返して「〜しない」ではなく「〜する」に変換するのが重要
適当に作り方を調べてみたところ、下記のブログが非常に良いこと書いてたので貼っておきます。
「やらないことリスト」を作るとき、「〇〇しない」を羅列してもあまり意味がありません。
「〇〇しない」は行動ではないからです。「どうすればいいか」まで考えておかないとやめたいことはやめられません。
そこで「〇〇しない」を裏返して「〇〇する」というリストにします。
人間の脳は「夜更かししない」と書くとその「夜更かし」に意識がいってしまうので結果的にやめられない。そのため、「〜しない」ではなく、解決策として「〜する」の形に言い直して書くのが大事とのこと。
例えば。私は寝る前にスマホを見る癖があり、その結果ついつい夜更かしをしてしまう癖がありました(ブルーライトで目が冴えるし)。フリーランスなので何時に起きてもいいのですが、とはいえ翌日午前の貴重なハイパフォーマンスの時間がその無為な時間の影響で潰れてしまうのはもったいなすぎる。
ということで次のような「やらないこと(と、裏返しのやること)」を書きました。
1. 深夜にダラダラ仕事をしない→生活をなるべく朝方に切り替える
2. 寝る前にダラダラとスマホを見ない→お風呂にから出たら電子デバイスには触らないようにする。スマホは寝室に置かない、目覚ましはGoogle Homeで
ということでスマホを寝室に持ち込むのは禁止にし、無事に夜更かし癖を断ち切って早起きしてこのnoteを書いております。やっぱり朝の方が健やかな心で作業が捗ることが判明し、さっさとやっときゃよかったと実感。
あとは青臭いものが多いので全ては公開できないですが、こういうものも書いてました。
・ダラダラとSNSを見ない、ネットサーフィンをしない→SNSは目的を持って、価値のある発信のために使う。ネットより紙ベースのブレストで自分の思考に向き合う
・自分のパフォーマンスが下がる食事をしない→自分のパフォーマンスを高め、メンタルを高め安定させられるものを口にする
・心惹かれない仕事はしない→自分のテンションが上がる、意味のある仕事をする
やらないことリストはその都度増やしていき、自分の人生の軌道修正を行って満足して死ねるように頑張ろうと思います。