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すでに、私たちの身の回りにはAIが、いっぱい。そして、知らない間に活用中

会議の議事録は、AIにお任せ

 日経COMEMOの企画で、「#AIの活かし方」という企画がスタートしています。私の前のnoteにもAIのことを書きましたが、AIという技術は、非常に広範囲で、最近話題の生成系AIは、まさに技術進化の途中ですが、音声認識、映像認識の世界では、すでに多くのAIが使われており、私も実際に、多くのAIを使って、仕事をしています。

 その代表例が、音声認識です。私の普段使いは、Googleが提供している、「音声文字変換&音検知通知」です。

このアプリは、スマートフォンにインストール使用して使うアプリですが、皆さんが人の発言をメモするよりも、確実に漢字変換をしてくれます。

Google Japanの動画に、コンサートでの利用例がありますが、実にスムーズに日本語の音を、文字に変換してくれます。


 私は、海外のカンファレンスに参加するときに、スピーカーの話が早い時には、このアプリを使います。また、時には、Video会議を行う時に、このアプリを立ち上げて、会議画面と、音声認識の画面の2つを使いながら、話を確認することもあります。
 このように、音声認識は、AIの世界ではすでに利用可能な技術になっており、実はさまざまなソフトやサービスに組み込まれています。

写真の自動切り抜きは、撮影と同時に

 次に、私が良く使っているのは、ClipDropというアプリです。

スマートフォンで写真を撮った場合、AIがこの写真の被写体を予測し、勝手に被写体以外の部分を切り取ってくれたり、写真に写った余計なものを消してくれたりします。
 このアプリを使って、私はさまざまな写真を撮って、自分のプレゼンテーションの資料に挿入しています。今までの写真には、表示したいものの背景などが映るのですが、それがなくなることで、プレゼンテーション資料は格段に見やすくなるのです。

スマートフォンで撮影したマウスの写真
ClipDropで背景を自動消去した写真

映像編集でもAIは協力

 私は、映像の編集に、DaVinci Resolveを使っています。この編集ソフトでも、すでにAIは多く組み込まれており、私たちの編集を助けてくれます。

 例えば、以下のYouTubeの動画は、私が撮影し、私がDavinc Reolveで約30分ほどで編集した映像ですが、画面に出てくる文字(テロップ)は、映像に映っているある場所を、追いかけて、テロップをそれに合わせて移動させています。機上からの映像で、しかもスマートフォンでの撮影なので、手振れが多いのですが、かなりスムーズに文字と映像の位置があっています。



このようなAI活用の事例の積み上げが、業務効率の改善につながる

 すでに、私たちの身の回りには、多くのAIサービスが存在しています。使い方は、私たち次第です。そして、私たち次第で、AIを使って業務やタスクの効率化が行えます。
 もっと、身近なAIを探すことで、AIとの付き合い方も学ぶことができます。ぜひ、みなさんも身近なAIツールを探してみて、触れてみてはいかがでしょうか?

もし良ければ、サポートをお願いします。今後の執筆のための、調査費用などに、有効に活用して、記事としてお戻しします。