アフターコロナの世界を鋭く見据えたオピニオンリーダーたちの投稿を紹介【日経COMEMOのおすすめ】
こんにちは、日経COMEMO運営チームです。いつもCOMEMOをご覧いただきありがとうございます。
「日経COMEMO(コメモ)」は、すべてのビジネスパーソンが変化を求められている今、「新しい時代のオピニオンリーダー」たちによる「ニュースを軸とした知見」を共有する場として運営しています。
私たち運営チームがぜひ皆さんにも読んでもらいたいと思うおすすめ投稿をご紹介します。(※投稿日順に紹介します。)
今回は「アフターコロナの世界はどうなるのか?」という切り口で選ばせていただきました。さまざまな立場のオピニオンリーダーたちが独自の視点でアフターコロナの世界を論じています。
▶︎Think ICT 3:「通移」融合の働き方
今回の新型コロナウィルスの事例によって、私たちに今求められていることは「学び」と「成長」。その1つとして、本間さんが提案しているのは「通移」融合という考え方です。「通移」融合とは「通信」と「移動」の融合のことで、具体的な例として、通勤時間と交通費負担の面でサラリーマンにとっても企業にとっても、負担が軽減できることが紹介されています。
【日経COMEMO運営チームから】
今回の新型コロナウイルスのように、個人も企業も社会も、大きく変化する必要に迫られたとき、私たちに求められていることは「パラダイムシフト」であるということを、この投稿を読んで改めて実感しました。事態が終息を迎えた後、何も変われないまま元に戻っては意味がありません。アフターコロナを迎えたとき、改めて読み返したい投稿です。
本間さんは現在、企業のマーケティングのデジタル化を支援するコンサルタントとして活躍されています。COMEMOでは、デジタルマーケティングやデジタルサイエンスなどの、様々な視点から話題を投稿してくださっています。日本経済新聞本紙との連動企画として行われたイベント「データの世紀」にもご登壇いただき、大変好評をいただきました。
▶︎危機後の世界を読む。鍵は「共存」「耐久」「分散」
「BC:Before Corona」と「AC:After Corona」において、私たちの社会がどのように変化するかを、3つのキーワードから紐解いています。様々な機能が一極「集中」している状況は「分散」へと向かい、一極集中の背景にあった「効率」を求める動きはある程度の無駄を内包した「耐久」へ、そして「成長」することが前提とされていた考え方は「共存」へと向かうのではないか、という小林さんの見解です。
【日経COMEMO運営チームから】
3つのキーワードからBCとACを的確に捉えて整理された、非常にすばらしい記事です。社会は流動的であり、今回のような危機による混乱が生じたときに起こる変化は、1つ1つ切り離すことはできず、全体が複雑に関係し合っている中で、そのつながりをもったまま変化をしていくということが、とてもよくわかりました。予測されるアフターコロナの世界を見据える小林さんの見解を、多くの方に読んでいただきたいです。
小林さんは現在、「どう変わるか」「どう生きるか」をテーマに「EY Japan」で戦略コンサルタントとしてご活躍中です。最近のCOMEMOの投稿では今回ご紹介したようなコロナの話題も多いですが、その他にもチームワークや職場のメンタルヘルス、ジェンダー問題など、大変多岐にわたっています。
▶︎絶対、ムリと言ってきたことをしている
アフターコロナの社会では、新しいことが始まるわけではなく、コロナ以前の社会では実現できなかった様々なことが、見直されていくという話です。今までどこかで検討はされていたものの、先送りされたり無駄だと決めつけたり、真剣に取り組もうとせずに遅々として進まなかったモノ・コト・サービスが、コロナをきっかけに一気に動きだしたと池永さんは仰っています。
【日経COMEMO運営チームの感想】
毎回、池永さんの投稿には運営チームのメンバー一同、唸っています。今回の投稿でも、アフターコロナを予測しつつ、私たちが過去「将来の課題」としてしっかりと向き合ってこなかったことに対する反省点に気づかされる内容になっており、大変考えさせられました。アフターコロナの「どんな変化に期待をもち、どう変化させていくべきか?」を考えるヒントがあるので、ぜひご覧いただきたいです。
池永さんは現在、大阪ガスエネルギー・文化研究センターの顧問を務めながら、生活・社会・経済の今とこれからについて発信しています。過去を踏まえた上で未来を見据えた、独自の視点での知見を投稿してくださっている、COMEMO運営チームがおすすめするオピニオンリーダーのお一人です。
▶︎アフターコロナに世界はどう変わるのか?
新型コロナウイルスの影響によって、すでに大きく変わり始めている事柄の中から、アフターコロナにおいても残っていくと予想されるもの、さらに変化が急加速していくと予想されるものが紹介されています。最後には、今後の日本経済について率直に言及され、「日本経済の回復にはかなりの時間がかかる」と仰っています。
【日経COMEMO運営チームから】
「現在すでに起こっている変化」という視点から、アフターコロナの予測が展開されており、具体的に挙げられている(1)〜(7)の項目については、今の状況から実感をもって受け止められる内容でした。そして、最後の日本経済についての率直な見解も、私たちが今後、目を背けることなく向き合わなければならない大切な指摘だと感じました。
買う前に自宅で試着ができるメガネの通信販売「オーマイグラス東京」の代表を務めるのが、「めがねシャチョウ」こと清川忠康さんです。今年の2月から、日経COMEMOのキーオピニオンリーダーとして、個性的な記事を投稿してくださっています。今後の投稿にも、運営チーム一同期待して注目しております。
今後も、日経COMEMOおすすめ記事のご紹介をしていきたいと思います。運営チームが投稿している「日経COMEMO公式note」では、この他にも投稿募集企画やオピニオンリーダーたちのインタビューなども掲載しています。ぜひ合わせてフォローしてみてください。
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