マガジンのカバー画像

日経COMEMO

11,430
日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEM もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

日経COMEMOはじめての方へ

はじめまして、日経COMEMO(コメモ)運営チームです。 私たちは、日本経済新聞社がnote上で運営している投稿マガジン【日経COMEMO】の運営チームです。現在のメンバーは6名。日経の中で、新規事業にチャレンジする部門として、日々、試行錯誤を繰り返しながら活動しています。 ◇        ◇       ◇ まずは、日経COMEMOについて簡単に自己紹介させてください。 日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のビジネスリーダーたちから、毎月約200本

航空機内でのマスク着用義務化の緩和について思うこと

 様々な場面におけるマスク着用に関する議論が活発化しているように感じる今日この頃ですが、私が最も懐疑的と考えていた航空機内でのマスク着用のある意味「義務化」についてようやく動きがありました。  私は7年ほど前から釧路市にある事業所の産業医の委嘱を受けており、毎月1回出張しています。新型コロナが発生してからも月1回は航空機を利用した出張を継続していました。振り返ってみると2020年初頭は機内でのマスク着用に関するアナウンスはどうだったか定かではありませんが、いつからか搭乗の際

人生最後の1/3をどう生きるか?

最近、政府の的外れな少子化対策の話題が多く、取材がたくさんきているのですが、なんだか「独身研究家」ではなく「少子化研究家」みたいになっていますw 日経xwomanのインタビューに答えました。珍しく女性読者向けにおしゃべりしていますが、結局はいつも通り身も蓋もない話をしています。 ただ、最近独身男並みに「独身であることの欠落感」を抱えた女性が増えてきている印象があります。特に稼いでいる独身女性に。そういう人のちよっとした視点の転換になればと思います。 ま、とにかく恋愛弱者

中国でのChatGPTの反響と評価。Baiduも同様サービスを発表し今後戦国時代突入か

Twitterやtiktokでは昨年末からChatGPTの話をたくさん見てきたのですが、最近では新聞でも取り上げられるようになってきたんですね。 中国でも連日ChatGPTや他のAIツールについての記事や投稿を目にします。グループチャットに利用したり、翻訳に利用したり、仕事のアシストに使ったり。画像や動画をAIを使って生成することでお金を稼げますみたいな投稿も多々あります。 また中国ネット民の皆さんの質問の意地悪さや回答の面白さなどがバズっていたり、他の中華類似サービスと

年間50冊読む経営者がお勧めする読書法

こんにちは。今日は読書について話したいと思います。 経営者を10年以上やってきて感じたことは、「読書は最もコストパフォーマンスの良い自己投資である」、ということです。 私自身も、毎週1冊のペースで読んでいるので、年間で約50冊読んでいることになります。50冊となると、時間も相当割いていることになりますが、それだけ時間をかける価値がある、と断言できます。 それでは、読書するときのポイントをいくつか簡潔に説明します。 (1) 読書の時間を確保する、生活に組み込む 冒頭で

#良い会社の条件 とは? 日経電子版がみなさんの意見募集します

スタッフの橋本です。今月もお題企画の投稿を募集します! コロナ禍で変わった「転職したい企業」の条件 パーソルキャリアが発表した「転職人気企業ランキング2022」によると、1位がトヨタ自動車、2位がグーグル日本法人、3位がソニー、4位がアマゾン日本法人、5位が楽天という顔ぶれでした。 ランキング上位にランクインした企業の投票理由を見てみると、「ダイバーシティを実践している」「グローバル化が進んでいる」といった声が多く集まっていました。パーソルキャリアによると、新型コロナウ

涙もろくなった中年は、今日も美術展を目指す

涙もろくなった。 確かにそうだと思ったのは、つい最近のことかもしれない。これまではどうってことなかったできごとに、いちいち目をうるませる。再開した海外出張中の機内で見ていたPerfumeのドキュメンタリービデオ。ひたむきに頑張る姿に号泣してしまう。通りかかったCAさんの怪訝な表情が痛い。慌てて手元の毛布で顔を覆う。Netflixで世界デビューを果たした「はじめてのおつかい」なども、かなりくるものがある。 40歳も半ばとなり、確かに若い頃とは違うのだという現実に直面する機会

利用者を欺く「ダークパターン」を抑制するための対策

UXを向上するための設計技法を悪用して、ユーザを意図しない行動に誘導するデザインをダークパターンと呼びます。 前回は、ダークパターンに制裁金が課されるようになってきている動向に着目しました。 今回は、ダークパターンの利用先やその発生を防ぐ方法について考察をします。 ダークパターンの用途 ダークパターンの命名者であるハリー・ブリグナル氏によると、状況はますます悪化してきており、もしユーザが問題に直面したら世に訴えかけていく必要があると力説しています。 著書の中では、ダ

社会・生活、変える・変わる。スマートファニチャー、カチャカ。

2023年2月1日。発表されました。 Kachaka(カチャカ)。 僕が2022年の多くの時間、関わらさせていただいたプロダクト・サービスです。 どんなモノ?サービス?こちらの動画を御覧ください。 動く家具?ロボット?皆様は、日経の記事や、公式サイトをみて、このプロダクト・サービスを、どう受け止めたでしょうか? 日々世の中にでてくる新商品や新サービス。既存プロダクト・カテゴリーでのヴァリエーション違いや、機能的競争優位性を持った差別化製品だったりするものを、皆様は、日々

組織は必要なのか?ー新仕事考(下)

「この度、この部の部長になりました。どのようなことをするかを、これから、じっくりと考えていきたいと思います」と挨拶した部長がいた。えっと驚かされた。いつスタートするの?遅くない?何をするのかは分かっていないの?そもそも、その部は、あなたの部ではない、会社の部である かくも日本企業は属人的である テレワークとなり、週1日2日しか会社に来なくて、みんなが一堂に集まることが少なくなって、みんな、まばらになったのに、組織は昔のままのピラミッド組織であるのは、どうなんだろうと、疑問

暖冬という「神風」~救われたユーロ圏~

葛藤混じりのIMF上方修正 1月30日、IMF世界経済見通し(WEO)の暫定見通しが公表されました。報告書は「ポジティブサプライズと多くの地域における予想以上の回復力」を踏まえ、2023年の世界経済の実質GDP成長率見通しが+2.7%から+2.9%へ+0.2%ポイント引き上げられています。これにより2022年2月のウクライナ危機勃発後から続いたWEOの下方修正は3回(22年4月・7月・10月)で止まり、1年ぶりの上方修正ということになります: 世界経済全体では中国が+0.8

コミュニケーションは必要なのか?—新仕事考(中)

企業の人事研修課長と、研修の内容の打ち合わせをした。自らも受講生でもある課長の悩みが深かった。なにが課題かと訊くと、「部下とのコミユニケーションに悩んでいる。話が通じない。どうしたらいいのだろう」と。実際、研修をしたら、部下とのコミユニケーションを課題にあげる課長が圧倒的だった 1  意味わからんでも訳わからんでもいいのではないか 会社のなかで、コミュニケーションに悩んでいる人が多い。 それは、今に始まったわけではない。世代間の価値観の違いは、昔からあった。同世代や同学年

視野をぐっと広げるための『文化度レベル』を向上させる方法

先日ある起業家の方と新年会をしていたら、「社員の文化度ってどうやってあげるの?」という話になった。 この問いに対する私の答えは、「まず1つ、自分で買うしかないんですよね」でした。 ここでいう「文化度」だが、自分の目の前にある業務と直接関わりがないとしても、人生(自分自身の・仕事を一緒にする相手の)を輝かせるために視野を広げることにつながるものだと考えている。日々の暮らしに関わるものを扱う業種にとっては『文化度レベル』を上げることは必須だし、というかもはや人間が作っている時

やがて男の5割が生涯無子になる未来

少し前に日経のこの記事で生涯無子率が話題になりましたが、 27%が生涯無子というようり、もっと衝撃的なのが、男の生涯無子率がもうすでに4割近くになっているということの方です。このままいけば、やがて5割の男は生涯子無しで人生を終えるだろう。 それについて、プレジデントの連載で書きました。お読みください。 生涯無子率に関しては、以前noteにも書いてますが、そもそも2017年に上梓した拙著「超ソロ社会」においても、独自に試算したものを出しています。 ざっくりいえば、その時