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会社員としてしたたかに生きていくために必要なこと

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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まずはこの記事。


わーい、ご縁のある会社の名前が記事のタイトルになってる~~と思って読み始めました。
(日立はLumada Innovation Evangelistを拝命してますし、カインズは「#カインズ勝手に応援大使」のハッシュタグでSNS投稿したりしてますw)

そして、「うんうん、いきなり社外で副業したりするよりは、社内からスタートするのは大いにありだよな」と納得しつつ、「これを会社が用意しなくちゃいけないとしたら、ちょっと問題かもな」とも思いました。
それくらい、日本企業における人材の流動性のなさは定着しきってしまっているのかもしれません。
ボクがもともといた会社は、V-Team(バーチャルチーム、の意味)と称して、部門横断のプロジェクトを会社としてオフィシャルにやるほか、有志で立ち上げて勉強会やったり実ビジネスに直接タッチしたりしてました。
他部署の人たちを自主的に手伝うことについては、かなりポジティブな雰囲気がありましたね。
ボク自身は技術営業部隊のマネージャーだったのですが、人事や経理、総務などのサポート業務を積極的にやらせてもらってました。
ぶっちゃけその経験が、今のボク自身のキャリアを作っているといっても過言ではありません。
自分の所属部門の仕事だけに限定して暮らしてたら、今のボクはないでしょうね。

さて、自社内で自由に他部署の仕事をお手伝いする、ということに対する障害となるものは何でしょう。
「直属のマネージャーやチーム内の他の人たちにどう思われるか」を心配する人って少なくない気がします。
もちろん、自分が役割として与えられている仕事をしっかりこなすのは絶対条件なのは間違いないでしょう。
それなしには、いかなる副業も説得力を生みませんからね。
ボクが大昔にどハマりした映画(同年代には結構ハマった人多いと思うw)に「私をスキーに連れてって」(通称わたスキ)という作品があります。

原田知世さんと三上博史さんが主演なのですが、三上さんが「本業をおろそかにして社内副業にいそしむ社員」という描かれ方をしてました。
そのせいもあって、社内での評価は見るからに低そうな雰囲気w
ただ、スキーの腕前はピカ一で、自分の担当業務とは違う社内のスキー事業のお手伝いをしているという設定でした。
サラリーマンとしてはポンコツですけど、まぁ映画の中なのでそれはそれでOKでしょう.
もしリアルな世界であれば、三上さんの演じる社員は本業より副業の方が向いてるのが明らかなので、とっとと異動した方がいいよね、というのが結論になろうかと。

本業で結果出せなかったりミスが多かったりした場合、副業を手伝っている側にも迷惑がかかる可能性があります。
「社内のリソースを横取りしてる」なんて言われかねないですからね。
なので、本業で「文句を言われない程度に」結果を出しておくのは、生存戦略としては大事。
そのためには「ここまでやればOKですよね」という数字を設定しておくのが大事ですね。
会社側で用意してくれてないのであれば、自分で設定してマネージャーに掛け合っちゃえばいいでしょう。
「そんなの聞いてくれる相手じゃない」という場合にも、一方的にメールを送るくらいのことはできるでしょう。

最も意味がないのは、「上は分かってくれない」と愚痴ばかりこぼすこと。
これじゃあ事態は好転しません。
自分ができるアクションをしてこそ、幸運は巡ってきますし、面白い仕事がやってくるのです。
社内でお手伝いしたい仕事を見つけたら、本業で結果を出すこと、そしてできるだけ本業の効率をあげて副業に割く時間と体力を生み出すこと。
これがキャリアの幅を広げるために必須のマインドセットではないかと思います。

「わたスキ」に出てくる車が、セリカのGT-Four ST165。
まさに名車!
25年前まで乗っていたのですが、故障して手放してしまいました。
最近になって、どうしても欲しくなって、秋田のとある自動車工場まで買いに行っちゃいました。
(トップ画像が工場で撮影したもの)

ほんっとにいいクルマなんだこれが。


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