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「リスキリング」についてボクが思うこと。

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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まずはこの記事。

リスキリング、話題ですよね。
日本は世界的に見て、とにかく「学ばない国」なのだそうです。
とある調査では、2位のオーストラリアにダブルスコア近い差をつけて堂々の1位!
全然胸張れない!www

もちろん、極端に自己批判的な国民性もあって「こんなの学んでるうちに入らない」っていう評価を自分に課してるかもしれませんけれど、「本も読まない」って人が相当数いるそうな。
これはちょっと危機感持った方がよさそうです。
学ばないってことは、新しいものが入ってこないわけです。
そうなると、過去の知識や経験に頼らざるを得ない。
その知識や経験が、永続的なものであるならいいのですが、そんなものは今後は稀少なものになるのは間違いないですね。

今世の中は、とにかくアップデートのスピードが速い。
この表現も使い古されていますけれど、人間の脳の進化スピードと比較すると、圧倒的な加速度で進んでいるのは間違いありません。
特にAIの進化スピードは、人類の思考能力が向上するスピードと比較する必要がないくらいに超高速ですすんでいます。
スペースXのロケットのスピードと、手漕ぎのボートくらいに違う。
その圧倒的なスピードを体験しないのは、今のビジネスシーンにおいて致命傷になることは間違いなさそうです。
少なくとも、ホワイトカラーとして働いている自覚のある人は、AIと無縁でいることは無理です。
よく「AIが仕事を奪う」と言いますが、AIに明るい識者の人たちは口を揃えて「AIを使いこなす人だけが生き残る」と断言しています。
こうなると、ホワイトカラー的仕事を続けるなら、間違いなくAIと付き合う、AIを使いこなすことが必須条件になります。
AIを使うということは、ITリテラシーを高めることがいちばんの近道。
パソコンやスマートフォンを今まで以上に使うこなすことが求められるわけです。

「えー・・・そもそもパソコンとか苦手なんだけど・・・自分はもうダメなの?」と思った方もいるかもしれません。
ボクは、別にダメだとは思いません。
もちろん使いこなせた方が得する場面が多いと思いますが、今後テクノロジーが進めば人間が「使いこなす」という意識を持たなくても色々勝手にやってくれるようになっていくでしょう。
最低限の使い方をマスターしておくくらいでいいんじゃないかなと思います。
(この記事読めてる時点で、そのハードルはクリアしているような)

それより、自分が興味が持てることに没頭することで道が開けるかもしれません。
特に、「手を動かす」「体を使う」といった、昔からあるやり方の何かが、自分の身を助けてくれる可能性も大いにあります。
それは、料理かもしれないし大工仕事かもしれません。
編み物かもしれませんし絵を描くことかもしれません。
いずれもずっと昔からあるものですし、機械化・自動化が進んでいる部分でもあります。
その一方で「誰がやったのか」が「誰にやって欲しいか」が顕著に現れるものでもあります。
コンビニやスーパーには、たくさんの美味しいお惣菜が売っていますが、「XXさんが作ったおかずを食べたい」というニーズは、これからも存在し続けるでしょう。
大工仕事は、実は自動化がなかなかできない分野らしく、全てがオーダーメイド。
家を丸ごと一軒建てるまではいかなくても、ちょっとした修繕やペンキ塗りなどができれば、多くの人が喜ぶでしょう。
これらのことを学んでみるのも、十分にリスキリングとして成立しそうです。
そして、何より直接人に喜んでもらえる仕事って、素敵ですよね。

リスキリングとか学び直しという言葉が出てくると、資格を取らなくちゃとか学校に通わなくちゃとか、そんな風に構えてしまう人もいるかもしれません。
でも、今の時点で本業の仕事があるのなら、気楽に始められることや元々好きなことを突き詰めてもいいんじゃないかなと思います。
それがどこかで繋がったり、チャンスを広げてくれたりするかもしれません。

ボク自身は、ビジネス的にメジャーな資格はほとんど何も持っていません。
でも、方円流煎茶道の師範やら空手の黒帯やらを持っているおかげで、実はいろんなチャンスを得る機会がありました。
直接仕事に繋げようとしたわけではなく好きで始めただけなのですが、おかげでストレス全くなく続けることができ、結局自分の人生を色んな意味で豊かにすることになりました。
せっかくの人生、好きなことに時間使う方が幸せですよね。
好きなことを合わせ技にして、あわよくば仕事にもつなげるくらいがいいんじゃないかな

格闘技はじめてみたいな、と思う方はまず形から入るのもオススメです。
ボクシンググローブはめるだけでも気分上がりますよ。

ボクの頭の中に興味がある方は、こちらをどうぞ。


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