#その会議必要ですか【日経朝刊 投稿募集】あなたの体験/ご意見 お待ちします
こんにちは。COMEMOスタッフの山田です。今回は「働き方」について、新しいご意見募集のお知らせです。
今回のテーマは「その会議必要ですか」
会議の効率化というテーマ、いまに始まったことではなく、常に叫ばれてきたように思います。そして働き方改革が急務となり、テレワークでの会議が増えてくるにつれ、改めて会議のあり方に関心が寄せられています。
会議のやり方も変える。多くの会社でアラフォーの次世代経営者候補たちが「非効率な会議」を問題視している。何が決まって何が決まっていないのかわからない会議、膨大な資料の説明を聞くだけの会議、論点がずれたやりとりが修正されない会議・・・。こうした会議に参加していることを、彼ら彼女らは時間の無駄だと捉えている。会議を改善するための指南書やファシリテーションスキルを高めるトレーニングはたくさんある。あとは会議の主催者たちがその気になればいいだけのことだ。
効率化にとどまらず、一歩踏み込んで、会議をなくす、極力減らすという選択肢もありますね。本当に必要な会議ってなんでしょうか?
松本晃・カルビー元会長はカルビーのCEOになったとき、まず無駄な会議と書類づくりをやめるように命じたといいます。
会議を減らすのに一番効果があったのは、会議室をなくしたことですね。2010年に新しいオフィスに引っ越したとき、壁のある会議室をなくしたんです。それ以降、カルビーのオフィスには基本、会議室はありません。
やっていい会議もありますが、開くには条件があります。大切なのは、1)インフォメーション(情報)、2)エデュケーション(教育)、3)ディシジョン(決定)の3つがそろうことです。1)は、ある人が持つ情報を他の人に伝えること。2)は、会議に出たら何かしら勉強になるということです。3)は、会議を開いたら何か決めないといけない。これが一番大事です。何も決めない、ただ話す会議はダメです。
一方、無駄な会議の擁護論もあります。この記事を読むと、無駄な会議ってなんだろうと考えさせられます。
昨年春の最初の緊急事態宣言のときも、「必要なものと、必要でないものがはっきりした」などと言う人もいて、例えば会社の長い会議だとか判子だとか無駄だと言われた。確かに無駄かもしれないが、それを無駄と切り捨ててしまうことも恐ろしいことのような気はする。無駄な長い会議が好きだった私など、「お前という人間自体が無駄だ」と言われた気にすらなったものだ。
そこで皆さんのご意見を募集します
・会議をなくしたり減らしたり効率化することは必要だと思いますか。また、それはなぜですか
・本当に必要な会議と、無駄な会議の線引きはどこあると思いますか
・無駄な会議はどうしたらなくしたり減らしたり効率化することができるとおもいますか
・会議とはいったい何でしょうか
投稿締切は3月21日 (月)18:00です。
⇒日経COMEMOテーマ企画に投稿する
3月28日(月)の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です(※紙面編集都合により掲載延期または中止となる場合もございます。ご了承ください)。
*ご意見は「#COMEMO 」「#その会議必要ですか」をつけて投稿してください。ご投稿いただいた内容は、COMEMO編集部がすべて読ませていただきます。
3月28日(月)の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です。
日経COMEMOは、日経朝刊「働き方イノベーション」面と連携し、記事の内容に沿ったテーマでみなさんの投稿を募り、そのなかからこちらで選んだ投稿2~3本を日経新聞朝刊でご紹介しています。こちらは3/7 の新聞に掲載されたものです。
ハッシュタグ「#その会議必要ですか」をつけていただいた投稿は、COMEMOスタッフがすべて目を通し、そのうち2~3本をこのような形で新聞記事としてご紹介します。投稿は本名でなくても、ペンネームでもかまいません。ぜひご参加ください!
皆さんのご意見をお待ちしております!
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