#ジョブ型雇用で変わることは?【日経新聞連動テーマ企画】ご意見募集します!
日経COMEMOでは、日経朝刊「働き方イノベーション」面と連携し、テーマを設定してからみなさんの投稿を募り、そのうち幾つかを日経新聞朝刊でご紹介する「テーマ企画」を月2回開催しています。今回のテーマは
「#ジョブ型雇用で変わることは?」
です。
最近、日経紙面や日経電子版でジョブ型雇用という言葉を見聞きする機会がとても多くなりました。ジョブ型雇用とは、日本企業でこれまで一般的だった、終身雇用と年功序列を前提に職務や勤務地を限定せずに働く「メンバーシップ型」とは異なる働き方ですね。職務単位で「その仕事ができる人」を随時採用し、労働時間で管理するのではなく、職務を明確に規定して成果を評価します。
新型コロナウイルスの感染拡大によって在宅勤務が当たり前となったことで社員を労働時間で管理するのが難しくなり、ジョブ型雇用の導入を検討する企業が出てきました。日立製作所や資生堂、富士通といった日本を代表する企業が本格導入に動いています。
ジョブ型雇用は職務を明確に規定し成果を評価しやすくする制度で、時間ベースの管理がしにくい在宅勤務とも相性がいいとされる。
ただ、実際に導入するとなると、いろいろ課題がありそうです。
高度プロフェッショナル、裁量労働、フレックスタイム、事業場外みなし労働時間……。下の記事は、いまある制度は対象が限定的で使いにくいと指摘しています。
実現にはさまざまな試行錯誤が必要かもしれませんが、ジョブ型雇用が進んだ場合、私たちの働き方をどう変えるのでしょうか?
会社側の視点であれば、社員の採用方法からチームでの仕事の進め方、評価方法などは大きく変化するでしょう。一方、働く側からすれば、働く場所やコミュニケーションの取り方、時間管理の方法、職務に対する意識がより明確になるかもしれません。また個人のスキル研鑽、転職、スキルアップがより意識されるようにも思われます。またジョブ型雇用に反対、という意見もあるかと思います。
そこで皆さんから投稿を募集します。
日本でもジョブ型雇用を導入する企業が出てきました。
雇用のカタチが変わると、どんなことに影響があるのでしょうか。
ぜひ、皆さんのご意見をCOMEMOに投稿してください。たくさんの投稿をお待ちしています。
投稿締切は7月27日(月)18:00です。
8月上旬の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です(※紙面編集都合により掲載延期または中止となる場合もございます。ご了承ください)。
*ご意見は以下のリンクからご投稿ください
⇒日経COMEMOテーマ企画に投稿する
- 自動的に2つのハッシュタグ(「#COMEMO」「#ジョブ型雇用で変わることは」)がセットされます。
- ご投稿いただいた内容は、COMEMO編集部がすべて読みます。
紙面のスペースが限られているので、新聞上ではすべての投稿をご紹介することはできませんが、なるべく多くの方にご登場いただきたいと思っています。なるべく論点を絞って主張を明確にして投稿してみてください。ご自身の経験に基づくもの、他にはない独自の見解などを特に歓迎しております。
【8/3(月)19:30〜】イベントを開催します!
働き方innovation- 加速するジョブ型雇用社会に備えるー
リンクトイン・ジャパンの代表で日経COMEMO KOLとして働き方に関する投稿を手掛ける村上臣さん、サイバーエージェントの執行役員で人事を担当する石田裕子さん、大分大学で採用を中心とした研究プロジェクトを進めるKOLの碇邦生さんの3名をゲストに、日本経済新聞社の石塚由紀夫編集委員がファシリテーターを務めるオンラインイベントを8月3日(月)に開催します。
このイベントは日経本紙「働き方innovation」面で毎回展開しているテーマの理解を深める狙いです。
▼日経COMEMOがはじめての方へ
不確実な時代には、正解よりも「わからない」ことにまずは触れてみることが重要です。日経COMEMOでは、未知の世界を切り拓くべくビジネスの第一線で活躍するキーオピニオンリーダー約70人が、ニュースを起点に知見を投稿しています。
また、毎月、日経新聞と連動したテーマ企画を実施しています。日経朝刊でニュースになるようなテーマに対して、みなさんのご意見を募ってます。キーオピニオンリーダー以外の方でもハッシュタグをつけて投稿いただければ、参加できます。一部の投稿は、朝刊や電子版にてご紹介しております。いつもありがとうございます。
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