ChatGPTは「よき相談相手」にしよう。
みなさんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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今回のテーマは「ChatGPTと語り合おう」です。
まずはこの記事。
もう、毎日メディアはChatGPT祭りですね。
これは当分続きそうです。
ボク自身、生成AI活用普及協会の理事に就任したこともあり、ChatGPTをはじめとする様々な生成AIについては、当事者意識をもって取り組んでいく所存でござりまする。
さて、ChatGPTは「様々な職業の人から仕事を奪う」と言われまくっていますね。
ChatGPT的には「私そんなつもりないです」って感じかもですが(AIなのでそんなこと思いもしないでしょうけれど)、めちゃめちゃ進化スピードが速いので恐れを抱く人が出てくるのも無理はないでしょうね。
人は、「知らないもの」に恐れを抱くようにできているようです。
1886年に「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン」という名前の世界初のガソリン自動車が生まれました。
馬車に代わる未来の乗り物として民衆は熱狂したかと思いきや、ついたあだ名は「悪魔の乗り物」でした。
馬車しか知らない人たちからすれば、馬もいないのに動くクルマは、不気味に思えたのかも知れませんね。
1900年のニューヨークの街角の様子をみれば、「馬車の時代が当分続く」と考えるのも自然かなと思います。
しかし、1910年のニューヨークの街角の写真を見ると、道にはもはや馬車は見当たりません。
一気に時代が変化したことを示していますね。
なにかイノベーティブなものがこの世に登場すると、とんでもないスピードで浸透するのは、いつの世にも当てはまる気がします。
テレビしかり、洗濯機しかり、パソコンしかり、携帯電話しかり、ECしかり、電子決済しかり・・・
人間は楽したい生き物なので、「便利じゃん!」と感じたものを使わずにはいられないのが自然でしょう。
となると、ChatGPTのような生成AIを「便利なもの」と認識すれば、多くの人は使い倒し始めます。
ボクは、ちょっと下調べ物はまずChatGPTに投げて、そのご確認作業を検索などを交えて行う流れになっています。
時々、ChatGPTが正確ではない情報を教えてくれたりするのですが、それでも「思考のきっかけ」としては十分なので、仕事を効率よく進めるためには、もはや不可欠な存在になってきています。
ただ、今のところボクがChatGPTに頼もうと思っていない仕事が、月四本の連載の原稿執筆と、毎日更新している音声メディアのVoicyの原稿です。
これらは、「自分がやってこそ意味がある」と強く思っている二つの領域だからです。
そして、「ChatGPTに置き換えようがない仕事」でもあると思っています。
連載の読者やVoicyのリスナーさんは、あくまでも「澤が考えていること」を読んだり聞いたりしてくださっています。
肝心の「考えること」を任せてしまうのは、ボクの選択肢にはありません。
これは、モラル的なものでもなんでもなくて、単に「楽しみを渡してたまるか」っていうマインドです。
だって、ボクは自分で考えてることをアウトプットするのが「楽しい仕事」になっているので、それとられたら悲しいわけです。
「AIに仕事が奪われる」とよく言われますが、これはどちらかというt「個人に紐づいたストーリーの魅力が薄れた」と解釈した方が、何となく自然だと思ってます。
裏を返せば、「自分を磨くことで価値が出せる仕事」の割合を増やしていくのが、これからの線損戦略としては必要なのかもしれませんね。
Web3というものの根本は「個の時代がやってくる」ことだと解釈しています。
ボクとしては「素晴らしい世界になる!」と期待しまくっているのです。
だって、自分にしかできない仕事が評価される世の中になるわけですからね。
奪うものではなく手伝ってくれる存在として、ChatGPTをはじめとする生成AIとは付き合っていきたいものです。
そうそう、最近エレキギターを買いました。
トップ画像に貼らせてもらった、フェンダーのストラトキャスター。
めちゃくちゃお気に入りになりました!
電子音楽で圓窓はいくらでも代替できるのかもしれませんが、「楽器を弾く」のも人間に残しておきたい楽しい仕事な気がしてます。
次はアンプ買おうかな。
今気になってるのはこのモデル。
カッコいい!けど、めちゃくちゃでかい音が出そう・・・近所迷惑かな・・・