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ボクが本当に嫌いな「体育会系」な方々の大いなる勘違い。


みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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さて、今回のテーマは「体育会系のここが嫌い」って話です。

まずはこの記事。

ボクは昔から「体育会系」ってのが大嫌いです。
その原点は、ボク自身が運動の苦手な子どもだったということから始まります。

小学校の頃、ボクはとにかく足が遅かった。
本当に足が遅くて、いつも体育の成績は低かったものです。
5段階で2か3。
2をつけられる時は、わざわざ担任に呼ばれて「あなたは運動ができないから2 をつけますよ」と宣言までされました。
ということで、ボクは運動というものに強いコンプレックスを持っています。
そういう生徒に対して、やたらと威圧的に振る舞う教員に、ボクは強い嫌悪感を持っていました。

教育の現場を跋扈する、いわゆる「体育会系」で全細胞が構成されている「体育教官」の存在。
なんであんなのに教員免許を与えるのか、今でも本当に謎すぎます。
そういう連中の狂気に満ちたエピソードはいくらでもあげることができます。

学校内で音楽の教員と恋愛関係にあったある体育教官は、恋人の音楽の授業で騒ぐ生徒がいたことに腹を立てて、失神するまで生徒を竹刀で殴ったことがありました。
こんなのが教育現場で横行するとか、どう考えても異常事態です。
完全に犯罪ですからね、これ。

そして、通常の授業などではだいぶん息を潜めた暴力教員たちですが、部活という場においではまだまだその勢いは健在のようです。

そもそも、学校の部活ごときで、なんで赤の他人に暴力振るわれなくちゃいけないんですかね?
誰か合理的理由を説明してくれますか?
運動部の顧問って、独裁政権を合法的に与えられたりしてませんよね?それとも部活動って日本国憲法が及ばない特別な領域なんですか?

高校には、体育教官だけの部屋などがあり、その中には明らかな狂人ばかりが集っていました。
ある空手有段者の教員は、体育祭の準備が気に食わないと言って、運営担当の生徒たちの膝に前蹴りを入れてました。
これ、プロの総合格闘技の世界でも禁じ手にした方がいいと言われている危険な技です。
それを、無抵抗な状態でやるとか、狂っている以外に表現ができません。

ある教員は、体育の授業時間に明確な理由もなく生徒全員を正座させて「こういうことが大事なんだ」と意味不明な説教を垂れていました。
こういうことってなんだよ。

てな感じで、ボクはいわゆる「体育会系」って口にする人たちを信用しないことにしています。
そういう人の中には「暴力は正義」って本気で思ってる連中が一定数混じってますからね。

体育会ってのは、理不尽な上限関係を強要したり暴力を正当化したりする集団ではなくて、アスリートとしての自分を高めるための集団になった方がいいと思うわけですよ。
恐怖に怯えてスポーツに取り組みよりも、自己肯定感を高めながら記録や能力を伸ばす方がよっぽど合理的なはずでしょう。

運動はできるけど勉強はさっぱりできないって子供のために、スポーツによる進学の道があるのは大いに結構でしょう。
でも、それが「暴力を肯定する人格形成」であっていい理由は絶対にないはずなんですよね。
少なくとも、日本においては暴力は合法化されていませんし、教育において暴力が行使されることを認めたら、大きく育つはずの才能を潰すことになりかねません。
ちなみに、Voicyのパーソナリティの仲間でもあるはるさんも、部活におけるご自身の経験をお話しされてます。
特に、顧問の暴力的行為で部活を辞めた話などは、まさに「才能を潰す」というプロセスの典型だよなと思います。
有料コンテンツですが、はるさんのお話は子育てしている方にはめちゃくちゃ参考になるので、登録することをお勧めします。
https://voicy.jp/channel/862/437956

ボクが前の会社にいた時、全世界にいる同じポジションの連中と年に何度か集まってイベントをしていました。
その懇親会の中で学生時代の話になり。「どんな勉強をしてた」「こんなスポーツをやってた」なんて話になりました。
その流れで「日本の教育現場では、教員が生徒を殴ったり蹴ったりすることが当たり前のように行われている」という話をした時の同僚たちのドン引きの仕方は、なかなか壮観でしたw

「いや、それ犯罪だろ?」
「日本はまだ旧時代的な徴兵制度でも残っているのか?」
「それは保護者は何かの契約書にサインしているのか?」

そりゃそうだよねって質問をわんさかいただきました。
多分、他の国は行われていない異常なことなんでしょうね。

体育会全てを否定するつもりはありませんが、「理不尽な上下関係」「暴力の肯定」については、絶対にボクは賛同する気はありません。
それを受け入れる人も否定はしませんが、ボクがその生き方を肯定することはありません。
意見の相違ということでご理解いただければ幸いです。

ちなみに、運動が超苦手だったボクは、スキーの正指導員と空手三段&指導員資格を手にすることになりました。
いずれも大人になってから始めたスポーツです。
運動音痴のボクでも、自分のペースでやれば上達できるものもあったってことですね。
ちなみに、教える立場になったので、「相手のやる気を出す教え方」を徹底させてもらってました。
両方とも一歩間違うと大怪我や命を落とす大惨事につながるものなので、リスクを伴う行動した際にはかなり厳しく指導する場面もありましたが、「自分はその権利が与えられてる」なんて勘違いはしないように、厳しく自分を律してました。
自己矛盾はあっちゃいけませんからね。

スキーは正指導員ですが、実は最近滑るのをサボってまして。。。
今、板はどんなの売ってるんかいなと調べてみたら、なかなかの高級品も出回ってるようで。
このクラスを乗りこなすには、相当リハビリしないとだろうなw


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