#現場主義で得られたこと【日経朝刊 投稿募集】あなたの体験/ご意見お待ちします
こんにちは。今年もいつの間にか残り少なくなってきました。COMEMOスタッフの山田です。今回は「働き方」について、新しいご意見募集のお知らせをします。
今回のテーマは「現場主義」です
現場主義、いささか古めかしい響きの言葉ですね。現場主義と聞いてある経営者を思い出しました。
6月にスズキの会長を退任した鈴木修氏は、国内のみならず、インドでも現場主義を貫いたそうです。後継者の長男、鈴木俊宏氏に贈ったアドバイスは「歩け、歩け、地球上に市場は無限にある」
自動車再編で大立ち回りを演じる大胆さがある一方、経営の緻密さや現場主義も修氏の真骨頂である。象徴するのが、会長が役員以下を引き連れて、製造現場などをチェックする恒例の社内行事「工場監査」だ。蛍光灯1本の配置まで指摘した。
「おい、そこ、ドアを開けろ」。担当者が用意した順路を完全に無視しては、現場が見せたくない「問題」を修氏が暴くことは日常茶飯事だ。
現場主義、というとやはり製造業のイメージが強い気がします。次の記事は現場力が日本のものづくりの強みであるとする一方、弊害もあると指摘。「志のある現場主義」を提唱しています。
――現場力こそが日本の製造業の強みだったはずでは。
「現場力は日本のものづくりの宝なのは確かだ。現場で現物を見て現実的に対応するという『三現主義』が現場力の根幹にある。それは各自の持ち場で頑張るということにつながっている。とにかく何とかするという火事場のばか力もある」
「ただ弊害もある。持ち場を守ることで目標や発想が矮小(わいしょう)化する。大きな目線で何が正しいことなのかを判断しなくてもよくなる。結果、思考停止に陥りがちだ。何かおかしいと思っても、どうすべきかということを考えなくなってしまう」
そこで皆さんのご意見を募集します
現場主義を実行したことで、得られた経験を教えてください。これまで見えていなかったこんなことが見えたなど、あなたの具体的な経験を投稿してみてください。
あなたが考える現場主義とは、仕事に対するどんなスタンスでしょうか。もし現場主義が以前よりやりにくくなっているとすれば、それはどんな要因からでしょうか。
DXの時代の現場主義とは何でしょうか。あなたが考える「これからの時代の現場主義」を投稿してみてください。
投稿締切は11月1日 (月)12:00です。
⇒日経COMEMOテーマ企画に投稿する
11月8日(月)の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です(※紙面編集都合により掲載延期または中止となる場合もございます。ご了承ください)。
*ご意見は「#COMEMO 」「 #現場主義で得られたこと 」をつけて投稿してください。ご投稿いただいた内容は、COMEMO編集部がすべて読ませていただきます。
11月8日(月)の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です。
日経COMEMOは、日経朝刊「働き方イノベーション」面と連携し、記事の内容に沿ったテーマでみなさんの投稿を募り、そのなかからこちらで選んだ投稿2~3本を日経新聞朝刊でご紹介しています。こちらは10/25 の新聞に掲載されたものです。
ハッシュタグ「 #現場主義で得られたこと 」をつけていただいた投稿は、COMEMOスタッフがすべて目を通し、そのうち2~3本をこのような形で新聞記事としてご紹介します。投稿は本名でなくても、ペンネームでもかまいません。ぜひご参加ください!
皆さんのご意見をお待ちしております!
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投稿募集企画は、皆様の発信機会を増やせればと思い、運営しています。
寄せられた投稿は、私たち日経COMEMOスタッフがすべて拝見しています。皆様のチャレンジをお待ちしております。
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