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#値上がりしても買う理由 についての体験や意見を日経電子版が募集します

こんにちは。COMEMOスタッフの山田です。今回は、新たにスタートする日経電子版に連動した意見募集をお知らせします。

最近の「値上げラッシュ」をどう感じますか?


食パン、マヨネーズ、カップヌードル……。最近のニュースで「値上げ」がこれほど話題になったことがあったでしょうか。もちろん食品ばかりではありません。ガソリン価格や映画館の入場料まで上昇しています。物価が持続的に下がるデフレがずっと続いていたのがまるで嘘のようですね。政府が「デフレ脱却」を叫んでいたのが遠い昔のように感じてしまいます。
日経電子版では、日経POS(販売時点情報管理)情報を分析し、値上げ品目と店頭価格を一覧表とチャートで図示しています。

最近の消費の傾向を総括する日経MJヒット商品番付。2022年上期(1~6月)の東の横綱は「値上げ消費」でした。一方、西の横綱は新型コロナウイルス禍で抑えられてきた旅行意欲が再燃する「リベンジ旅行」。記事は「日常で積み重ねた節約や我慢を旅行で発散させるメリハリ消費の傾向が強まっている」と分析しています。

原材料費や物流費が上昇するなか、企業にとっては価格転嫁が課題になります。採算を度外視して経営を続けるわけにはいかないので「値上げ」は必然の流れともいえましょう。しかしながら対応を誤ると消費者にそっぽを向かれるリスクがあります。「価格転嫁は経営者から現場まで企業の総力をかけた戦い」。この記事はそう指摘します。

「失敗だった」。製パン最大手の山崎製パン社長、飯島延浩は昨年10月の和洋菓子値上げを振り返る。洋菓子の出荷価格を平均7.4%引き上げたが、消費者にそっぽを向かれて「販売の勢いを失ってしまった」。
反省を込めて1月にはパンの定番商品を値上げしながら低価格の新商品を投入。消費者の節約志向にきめ細かく対応する。

値上げラッシュでも給料が上がらなければ、消費者はどこかで我慢しなくてはなりません。早くもそんな影響が出始めています。右肩上がりの成長が続いてきた動画配信サービスがですが、最大手ネットフリックスの会員数が過去10年で初めて減少。インフレが進んで娯楽への支出に消費者が慎重になり、北米などで解約が増えているといいます。

そこで皆さんのご意見を募集します


・最近の値上げラッシュをどう思いますか。値上げを受け、あなたの消費のあり方はなにか変わりましたか?

・値上げを機に買わなくなったモノ、サービスはありますか。具体的に挙げてみて下さい。

・値上げしても買いたい、と思うモノ、サービスはなんでしょうか。また、それはどうしてでしょうか。

投稿締切は6月27日 (日)18:00です。
日経COMEMOテーマ企画に投稿する
日経電子版「基礎から日経」にて一部投稿を紹介する予定です(※都合により掲載延期または中止となる場合もございます。ご了承ください)。
*ご意見は「#COMEMO 」「#値上がりしても買う理由」をつけて投稿してください。ご投稿いただいた内容は、COMEMO編集部がすべて読ませていただきます。

日経COMEMOは、日経電子版「基礎から日経」と連携し、こちらで選んだテーマでみなさんの投稿を募り、そのなかからこちらで選んだ投稿2~3本をご紹介する予定です。

ハッシュタグ「#値上がりしても買う理由」をつけていただいた投稿は、COMEMOスタッフがすべて目を通し、そのうち2~3本をご紹介します。投稿は本名でなくても、ペンネームでもかまいません。ぜひご参加ください!

皆さんのご意見をお待ちしております!

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一人でも多くのビジネスパーソンに「書けば、つながる」を実感していただき、つながりによって生まれる新しいお仕事が、世の中をより良くすると信じています。

投稿募集企画は、皆様の発信機会を増やせればと思い、運営しています。

寄せられた投稿は、私たち日経COMEMOスタッフがすべて拝見しています。皆様のチャレンジをお待ちしております。

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