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投稿数過去最多!【日経 働き方イノベーション面連動】#肩書を複数持つ必要ありますか 投稿まとめ


こんちには、日経COMEMOスタッフ山田です。月2回の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携投稿募集企画「#肩書を複数持つ必要ありますか」への多くのご投稿ありがとうございました。なんと投稿数は過去最多となりました!

皆さんからいただいた投稿のまとめです。のちほど1/19のオンラインイベントもご案内しますのでこちらもご覧ください。

COMEMOで投稿を募りました「#肩書を複数持つ必要ありますか」


日経COMEMOでは今回、フリーランスでもなく、1つの会社の正社員としてのみ働くのでもなく、社外の仕事を複数持つ、つまり複数の肩書、名刺をもつような働き方に注目しました。そして集まった投稿の中から、1/19に開催するオンラインイベントに登壇する倉成英俊さんに、イベントで紹介する投稿を選んでいただきました。

集まった投稿のうち、いくつかを1/19(火)の日経朝刊でご紹介してます。

1/19(火)の日経朝刊はこちら。倉成さん、荒川和久さん、藤本あゆみさんの投稿が掲載されています。

倉成英俊さんの投稿


まずはイベントに登壇する倉成さんから。「企画」の仕事をする倉成さんは「肩書をたくさん持ってる人は嫌い。プロフィールにたくさん肩書を見せつける人を信用しない」といいます。倉成さんが見ているのは肩書ではなく、人としての「側面」。電通時代に本業とは違う側面を持つ社員たちだけを集めて「電通Bチーム」をつくったり、自身が佐賀県出身であることが多くの出会いにつながったりした事例を紹介。自分が持つ複数の側面を大切にし、磨くべきだと訴えています。


イベントで紹介する投稿を倉成さんに選んでいただきました


今回多数いただいた投稿のなかから、倉成さんに選んでいただき、荒川さん、藤本さんのご意見を紹介させていただくことにしました。

選者として全部読ませていただいたのですが、特に選びたくはなかったんです。だって、それぞれの人生、それぞれでいいじゃないですか。お金や人生に対する考えと同じく「肩書き」に対する考えも色々で。全部違って全部いい。多様性の時代なんだから。それで良いと思いましたが、選者が選ばなかったら、日経さんも仕事にならないだろうから、話を続けるために、2つ、選ばせていただきました。(倉成さん)

投稿数もさることながら、内容もいずれも読みごたえのあるものばかりで選定は大変だったと思います。倉成さん、ありがとうございました!

荒川和久さんの投稿


こちら荒川さんの投稿です。荒川さんも「そもそも肩書なんていらない」というスタンス。「肩書を複数持つ必要ありますか?」という問いには、「そんなもんいらねえっす」としか答えようがない、といいます。そして「日本の歴史をみても同じ人間が複数の仕事や役割を担うことは決して特殊なことではなく、むしろ普通のこと」と指摘。肩書はやれば結果としてついてくる程度のものだとしています。

「あなたも肩書の奴隷になりたいのですか?」「いつしか盛った虚構に自己が依存するようになると悲しい末路になるので、ご注意ください。」このくだりに大共感しました。肩書を複数持つことで、人生を豊かにする派と自己PR派があるようですが、後者が目立つなと思っていたので。同志がいてよかったです。(コメント:倉成英俊さん)

藤本あゆみさんの投稿


続いて藤本さんの投稿です。米起業支援大手の日本法人Plug and Play Japan執行役員である一方、新しい働き方を提案する一般社団法人 at Will Work の代表理事を5年前から務める藤本さんは「2つあるからこその1つの私。複数の肩書があったからこその5年間だった」と振り返ります。単に肩書を増やすための副業には反対といいますが、複数の肩書を持つことで「掛け算」のキャリアができあがることもあると指摘しています。

読んで良かったと思う言葉がいくつもありました。前職の会社のコーポレートコンセプト『「いい仕事、いい人生」がやっぱり好きです。』そして、されている2つの仕事の配分に対して「100:100ですね」。「二つあるからこその一つの私だと思っています。」同感です。(コメント:倉成英俊さん)


倉成さん、ありがとうございます。このほかにも、たくさんの投稿をいただきました。以下、日経COMEMOにいただいた投稿をご紹介します。


1/19(火)日経朝刊「働き方イノベーション」面のテーマは「マルチワーカー」


さきほどご紹介した「COMEMOの論点」が掲載された1/19(火)の日経朝刊「働き方イノベーション」面。こちらで取り上げているのが、副業にとどまらず、多くの仕事を並行して手掛ける「マルチワーカー」です。記事では、人材大手のパーソルキャリア(東京・千代田)に勤める一方、会社経営と大学教員の顔も持つ正能茉優さん(29)を紹介しています。

正能さん、実は過去にCOMEMOのイベントにも登場いただいてます。こちらもご覧ください。

【Zoomウェビナー】1/19(火)19:30〜 複業について、倉成英俊さんと本谷亜紀さんと日経編集委員のトークライブを開催

働き方innovation#08  それでも組織に属する理由

こちらからお申し込みいただけます。日経電子版有料会員の方は無料で視聴できます。

今回、日経COMEMOの意見募集投稿の選者になっていただきました倉成英俊さん(株式会社Creative Project Base代表)、本谷亜紀さん(株式会社div 広報/ラーメン評論家)さんをお招きし、日本経済新聞社の石塚由紀夫編集委員がファシリテーターを務めるオンラインイベント。投稿募集で寄せられたものと、当日のZoomチャットを起点にトークを展開します!

このイベントは日経本紙「働き方innovation」面で毎回展開しているテーマについて、視聴者参加型のインタラクティブなライブにより、さまざまな視点に触れ、理解を深めるのが狙いです。

現在募集中のテーマはこちら。#会社員先生に期待することは何ですか?

こちらもぜひ投稿お待ちしています!


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日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。

そして、私たちが日経COMEMOを通して実現したいと考えているのは、すべてのビジネスパーソンが日経新聞に掲載される経済ニュースについて自分の考えを書いて発信できるようになること、つまり「書けば、つながる」の実現です。

しかし、「自分の意見を書いて発信する」ということは大変難しいことで、なかなかハードルの高いことだと思います。私たちは、そのハードルを少しでも下げて皆様に「書けば、つながる」を実現していただけるように、様々なサポートを用意しています。この【投稿募集企画】もそのうちの一つです。

いきなりニュース記事に対する意見の投稿が難しい方は、ぜひこちらの【投稿募集企画】からチャレンジしていただければと思います。寄せられた投稿は、私たち日経COMEMO運営チームのメンバーがすべて拝見しています。皆様のチャレンジをお待ちしております。

https://comemo.nikkei.com/menu/1371


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