見出し画像

没入体験型テーマパーク

イマーシブ=没入

ここ数年、VR関連の用語として、仕事で使ってきた言葉です。しかし、来年の春、ライブエンターテインメントとしての知名度がぐっと高まりそうです。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の再建で知られる森岡毅氏が率いるマーケティング会社の刀(同市)は5日、東京・お台場に新たなテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」を2024年春に開業すると発表した。物語や事件に没入体験できる「イマーシブシアター」を目玉コンテンツに世界から集客し、年間に100万人の来園をめざす。

日本経済新聞より

とのことです。

以前書いたnoteに、下記があります。

その中で、次のような活動について触れていました。

Live Action Role Play=LARPという活動があります。テーブルトークRPGの、即興演劇版というような、規模の大きなものです。本格的なものとしては、下記のように、ポーランドの古城を舞台とした宿泊型のイベントがあります。 

「LARPの可能性」より

このような体験が味わえるものなのでしょうか。

子供のころから、日常と非日常が重なり合う世界が好きで、メタフィクションの小説を書いたこともありました。

世界の意味が変わるような体験は、エンターテインメントに限らず、新しい世界の形を作り出す新規事業と地続きだと思います。

毎日の業務として自分の仕事に没頭していると、それが日常になります。しかし、一歩引いてみると、自分の仕事は、これまでにない明日を作ろうとする、非日常を生み出そうとしていることなのかもしれません。

それは、どんな些細な変化だったとしても、昨日と違う今日、今日と違う明日を作り出す、日常を変える、非日常を生み出す営みと言えるかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?