環境を整えれば、障害はなくなる?教えてください #究極のバリアフリーとは【日経朝刊 投稿募集】
こんにちは。COMEMOスタッフの山田です。今回は「働き方」について新しいご意見募集のお知らせです。
今回のテーマは#バリアフリー
自分は健康だと思っていても、突然病気になり、障害を抱えるリスクは誰でもあると思います。
ハンディキャップを持つ方の働き方については、以前にも意見募集しました。「多様性を生かす」という視点から、ハンディがある方も働きやすい、バリアフリーな働き方とはなにか、皆さんからの投稿を求めました。
今回は、最近の日経朝刊「働き方イノベーション」面のシリーズテーマ、「どこにいても働けますか」に沿って、働く場所により焦点を当てたいと思います。
通勤の必要がないリモートワークが進めば、障害を持つ人も働きやすいはずです。下の記事は以前も取り上げましたが、「環境を整えれば、障害はなくなる」という考え方が紹介されています。
障害に対する考え方は1980年代以降、障害は人の中にあるという「医学モデル」から、健常者向けの環境と障害者の間に生じる食い違いだとする「社会モデル」に変化してきた。
例えば1日平均利用者が3千人以上の日本の鉄道駅では、9割以上がエレベーターの設置などで段差が解消されている。車いすを使うミライロの垣内俊哉社長は「障害は人にではなく環境にある」と言う。車いすで不便なく移動できる社会環境を整えれば、歩けないという特性は障害ではなくなる。
バリアフリーの先、という考え方もあります。
自分や家族が、がん患者や障害者だったらどうしますか――。最低限の日常生活を送るための「バリアフリー」は進むが、それではマイナスがゼロになっただけ。病や障害を障壁(バリアー)ではなく個性やチャンスととらえれば、社会的・経済的な価値を生み、マイナスはプラスにもなる。
そこで皆さんのご意見を募集します
〇環境を整えれば、障害はなくなる、という考え方について、あなたはどう思いますか?コロナによる障害者の暮らしの変化は、社会にどんな変化をもたらすと思いますか?
〇バリアフリーの先、にあるものはなんでしょうか?どんな社会が待ちうけていると思いますか?
〇究極のバリアフリーとは何だと思いますか。
投稿締切は6月7日(月)12:00です。
6月14日(月)の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です(※紙面編集都合により掲載延期または中止となる場合もございます。ご了承ください)。
*ご意見は以下のリンクからご投稿ください
⇒日経COMEMOテーマ企画に投稿する
- 自動的に2つのハッシュタグ(「#COMEMO 」「#究極のバリアフリーとは」)がセットされます。
- ご投稿いただいた内容は、COMEMO編集部がすべて読ませていただきます。
6月14日(月)の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です
日経COMEMOは、日経朝刊「働き方イノベーション」面と連携し、記事の内容に沿ったテーマでみなさんの投稿を募り、そのなかからこちらで選んだ投稿2~3本を日経新聞朝刊でご紹介しています。こちらは5/31 の新聞に掲載されたものです。
ハッシュタグ「#究極のバリアフリーとは」をつけていただいた投稿は、COMEMOスタッフがすべて目を通し、そのうち2~3本をこのような形で新聞記事としてご紹介します。投稿は本名でなくても、ペンネームでもかまいません。ぜひご参加ください!
皆さんのご意見をお待ちしております!
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投稿募集企画は、皆様の発信機会を増やせればと思い、運営しています。
寄せられた投稿は、私たち日経COMEMOスタッフがすべて拝見しています。皆様のチャレンジをお待ちしております。
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