バブルからちょっとズレたという幸運
みなさんこんにちは、澤です。
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まずはこの記事
ほんとにバブル経済時代の就職戦線は異常でしたよ。
内定を取るのに苦労するとか、無縁の学生で満ち溢れてました。
この記事にもある通り、就職活動はお祭り状態で、とにかく「勘違い」を生む条件が一通りそろっていた印象です。
バブル経済時代のボクは、ボクは高校生から大学生として過ごしました。
大学時代は、なんとなく周囲はバブルな風が吹いてた気もするのですが、ボク自身は浦安近辺の超有名げっ歯類と一緒に働いていたので、当事者としてバブルを感じることはありませんでした。
そして、いざ就職するぞって時期にバブル崩壊。
バブル崩壊は1991年から1992年にかけて起きたわけですが、まさにその時期にボクは就職活動をしてました。
これ、本当に幸運だったなって思います。
これが一年早かったら、今のボクはいなかった気がします。
ボクは高校卒業してしばらくフリーターをやった後で慌てて勉強して立教大学ってとこに滑り込みました。
立教大学は、お金持ちの子女が多くて、バブルを謳歌しまくってましたね。
当時の日本の大学なんて、4年かけてアホなるための機関でした。
遊びに明け暮れていても、仕事にあぶれることなんてない、そんな時代だったわけです。
ボク自身は、そんな人々とは全く別世界の平民だったので、「世の中にはお金持ちっているんだな~~、親が金持ちだと子供はこんな感じになるんだな~~」と冷めた目で見つつ、日々げっ歯類や巨大なアヒルたちと一緒に働く日々でした。
大学はほんとに最低限しか行くなかったのですが、その中でもめちゃめちゃ印象に残っていたのが「情報科学基礎」という一般教養科目でした。
風貌からして、なんとなく「Back to the Future」のドクみたいな、風変わりな風貌の教授が、コンピュータの基礎についてめちゃくちゃわかりやすく話してくれました。
学生なんて数人しか出席してなかったのですが、ボクはなぜか面白く感じてほぼ毎回出席してました。
いざ就職活動をするときになると、バブル崩壊直後とはいえ、まだその残り香が十分にあって内定はちょくちょくもらえました。
でも、どうしてもしっくりこない。
バブル崩壊もあって就職活動がお祭り騒ぎっぽくなかったのもあったと思います。
内定はもらったものの、どうにも自分の未来が見えてこないなって思ったので、4年生の12月に内定辞退して、再度就職活動をやりなおし。
はれてプログラマとして生命保険会社のIT子会社に雇ってもらいました。
そのあとは、めちゃめちゃ苦労したわけですけど、今につながったので結果オーライ。
これ、たぶん一年早く就職活動してたら、身の丈に合わない会社に大量採用に乗っかって入っちゃったりして、残念なビジネスパーソン生活をしていたと思います。
ボクの人生はたいていこれで、一般的には「失敗」とか「挫折」って言われる体験で彩られているわけですけど、全部それがそのあとに幸運な出来事につながってる。
バブルの恩恵を受けなかったのは、ボクにとって一番の幸運だったと今でも思います。
トップ画像は、ボクの新卒社員時代。
今の風貌とは大違いですねw
Back to the Futureって、今観てもよくできた映画ですよね~~!
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