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「#就職は大手かスタートアップか」 日経電子版があなたの意見を募集します

こんにちは。COMEMOスタッフの橋本です。今月も、日経電子版に連動して企画する意見募集をお知らせします。

24年卒の就活生 行くなら大手?スタートアップ?

10月3日、多くの国内主要企業が2023年春入社予定の学生を集めて内定式を開きました。そして早くも就活の対象は24年春入社の学生へと移り変わっています。この時期、秋のインターンシップ(就業体験)や、インターンを経由した早期選考などの情報を集めている24年卒業予定の就活生も多いのではないでしょうか。

就活先を検討するときの軸の一つに、「大手企業とスタートアップ、どちらのほうが理想のキャリアパスに近づけるのか」という考え方があると思います。「大きな会社に入ってスケールの大きな仕事に取り組みたい」「自由な雰囲気のスタートアップで自分がやりたい仕事を自分の裁量でやりたい」など、いろいろな考え方があると思います。ただ現実は、いまのところ大手企業が相変わらす人気のようです。

そして、就活生の間で「挑戦」という言葉の解釈にも変化が見られるという指摘もあります。

例えば、就活生を取り巻くイシューについてSNSデータを分析すると、新型コロナウイルス禍前までは「大企業とスタートアップ、どちらがファーストキャリアに向いているのか」という話題にエンゲージメントが集まりやすい傾向があった。しかし、20年以降は大企業の働く環境や事業の安定性について発した投稿にポジティブな共感が寄せられるようになっている。
この変化の中で「挑戦」という言葉の解釈にも変化が見られる。20代からハイリスク・ハイリターンを狙うキャリアよりも、ある程度の安定が担保された中でチャレンジできる環境により多くの関心が集まっているのだ。

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「転職ネーティブ世代」の転職先は?

もちろん、「自分は初めからスタートアップで挑戦したい」という人もいるでしょう。そして現在は、就職活動時から転職を意識する「転職ネーティブ世代」が台頭していると言われる時代。仮に新卒で大手企業に入っても、今後のキャリアを考えてスタートアップに転職する人も少なくないようです。

古川さんは新卒でキーエンスに入社したが4カ月で退職。情報アプリ運営のニューズピックスに転職し広告の営業を経験した。現在はあるIT(情報技術)企業で働いている。入社を決めたのは「尊敬できる経営者に出会えたから」。入社時の年収はキーエンス時代の半分以下だった。ただ「20代のうちは経験やスキルを獲得して人生の選択肢を広げることが最優先だ」と意に介さない。
今年からはマネジャーとして7人のチームを統括している。大企業の場合は若手の裁量が小さいケースが多い。それだけに今の仕事にやりがいを感じている。

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そしてエン・ジャパンのアンケート調査によると、30~50代のミドル世代は、8割近くがスタートアップへの転職に意欲的だといいます。

そこで皆さんにご意見を募集します


・新卒生の就職先として大手企業とスタートアップ、どちらをすすめますか?その理由はなんですか?

・大手企業とスタートアップにおける「挑戦」とは、それぞれどんなものだと思いますか?

・大手企業とスタートアップ、キャリアパスを考えた場合、どのように転職していくのが有効だと思いますか?

など、ぜひ皆さんのキャリアや知識をもとに、ご意見をお寄せください!

投稿締切は10月31日 (月)18:00

日経COMEMOは、日経電子版「基礎から日経」と連携し、こちらで選んだテーマでみなさんの投稿を募り、その中からこちらで選んだ投稿2~3本をご紹介する予定です。
ハッシュタグ「#COMEMO 」「 #就職は大手かスタートアップかをつけていただいた投稿は、COMEMOスタッフがすべて目を通し、そのうち2~3本をご紹介します。投稿は本名でなくても、ペンネームでもかまいません。ぜひご参加ください。⇒日経COMEMOテーマ企画に投稿する
投稿締切は10月31日 (月)18:00です。

皆さんのご意見を心よりお待ちしております!

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