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社会人なら見極めておいてほしい「限界値」二つ。

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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まずはこの記事。

いやはやこれは実にスパイシーでエキセントリックでファンシーな事案ですねぇ。
ボクは採用を取りやめた人事の方々に「Good Job!!」の言葉をお送りしたいと思います。
酒癖の悪さを採用前に知ることができて、めちゃくちゃラッキーでしたね。
「まだ入社もしてないのに歓迎会?」って批判的に見てる人もSNSにはおられたようですが、結果的には実に効果的なイベントになったわけですね。
入社してからでは、本当にやめてもらうのは大変ですからね・・・
それにしても、内定取り消しを求める裁判起こして、勝訴したら入社するつもりだったんですかね?
ちょっとボクには理解し難いメンタルの強さです。




故・立川談志師匠は、「酒が人間をダメにするんじゃない。 人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ。」という名言を残しておられます。
人間はもともとダメな生き物。そして、今回はその「ダメさ加減」が採用をしちゃいけないレベルだったことが明らかになったわけですね。
とはいえ、おそらく量をセーブしていたら、ここまでの事案に発展しなかったことでしょう。
自分の限界の量を知っておくことはとても大事ですね。

ボクは今、大学で教員をやらせてもらっていて、ゼミも担当しています。
ゼミ生によく言ってるのが、「学生のうちに二つの限界値を理解しておこう」ってことです。
一つが、睡眠時間。
自分にとって「快適な睡眠時間」と、「最低限の睡眠時間」を把握しておくこと。
それを知っていれば、どの程度までは無理ができるのか、そして回復させるためにはどの程度の時間を確保すればいいのかがわかります。
基本的に、まず1日のスケジュールを立てるときに「自分の快適な睡眠時間」をさっ引いた形で計算すると、パフォーマンスが高い状態で過ごせると思います。
スケジュールが詰まってきても、「この日だけは最低限の睡眠時間で乗り切って、週末にしっかり寝よう」というイメージを作ることができます。
毎日のように無理をするのは持続性がないので、「自分の体力ゲージ」を認識しながら睡眠を取りましょう、と伝えています。

そしてもう一つが、「自分の飲酒量の適正値」です。
若いうちは、ひっくり返るまで飲むこともあるでしょう。それも学習です。
ただ、必ず「安全な場所で試すこと」を伝えています。
日本は治安がいいとは言われていますが、やはり外で前後不覚になるまで飲んでしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクは大いにあります。
どれくらい飲んだら記憶が飛んでしまうのか、どれくらい飲んだら気分が悪くなるのか、どれくらい飲んだら翌日に使い物にならないのか、いろんな角度で分析しておくことを勧めています。
これを知った上で、飲酒量をコントロールする意識を持てば、飲み会で言ったことを何も覚えていない、そしてなぜか人間関係が壊れている・・・なんてことも避けられます。

いい大人がお酒で失敗する事例は、数えきれないくらいに見てきました。
幸いなことに、ボク自身は「酔ってとんでもないことをしでかす」という経験はせずにここまで生きてくることができました。
それは、割と若いうちに自分の限界値を知ったことと、「酒で失敗したくない」という自制心がかなり強いことに助けられたおかげだと思います。
とにかく、酒で失敗するのはかっこ悪すぎるというのが、ボクの美意識です。
「酒を飲んだら何してもいいじゃん」って考え方をする人がいても構いませんが、ボクの人生は接点を持たずにいてほしいものです。

トップ画像は、ボクがビズリーチで顧問をしていた時、渋谷で開かれたハロウィンパーティーでコスプレをした時のもの。
かみさんに衣装もメイクもお願いしました。なかなかのクオリティ!
同じ日に本物が渋谷にいたらしく、お店の人に「ホンモノですか?」って日本語で訊かれたのはいい思い出w

自分もやってみたいって人はこちらを。
た、高い・・・!w


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