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1年目から経営者になっても使える#仕事のコツ「ありたい姿を描く」×「仕事を1/2の時間で終わらせる」

こんにちは。
リデザインワーク代表の林です。

日経新聞×noteにて仕事で役に立つノウハウについて、意見募集がありましたので「#仕事のコツ」、書いてみたいと思います。

人それぞれ、仕事のコツや、こだわりなどがあると思うので、皆さんがどんなこだわりや工夫をされているのか僕自身すごく興味があります。良いことはどんどん真似をさせてもらいたいです。

そんな中、僕もいろいろと工夫はありますが、1年目の新人時代から経営を担うようになってからも変わらず大事にしている仕事のコツについて書いてみたいと思います。

色々考えましたが、「ありたい姿を描く」×「今の仕事を1/2の時間で終わらせる」について書こうと思います。

半年後・1年後のありたい姿を描きながら仕事をする

仕事をしていると、日々たくさんのタスクがありますし、処理しても、処理しても、どんどん新しいタスクが増えていきますw
そのため、日々の業務に没頭していると、気が付くと1カ月、3カ月、半年と時間が過ぎていってしまいます。
しかも、年々早くなっている気がします。

ぼんやりと、本当はこんなことができたらなぁと思っていたけど、気が付くと半年が終わっていて、結局あまりできていない。。。

そこで、おススメなのは、半年後・1年後にどうありたいのか?を描く・描きなおす時間を定期的に取ることです。

ぼんやり思っていたことを、1時間でもいいので、期初などに時間をとって半年後・1年後どうありたいのか?を書いてみる。ありありと書くと、やっぱりそうなりたいと自分で思えたり、じゃあ、そのために何をやろうかなと具体的な行動に繋げていけます。

例えば、僕が2年目の頭に掲げた、1年後のありたい姿は、
「寿司屋の大将のように任される人になりたい」でした。

当時は営業職でしたが、どうしても、商品やサービスを売り込む意識が強く、お客様の課題に寄り添い切れていない状態であり、お客様から相談をいただいても、知識や経験の不足から、お客様の課題を解決に導けない状態でした。

そこで、お客様が、旬のネタ、本日のおすすめのネタなどをふまえ、すし屋の大将に、全幅の信頼で「おまかせで。」というあの状態を目指したいと思ったのです。

営業の自分がお客様から任される状態を実現するには、
・お客様の課題をお客様以上に考える
・マーケット環境や打ち手の幅をお客様以上に詳しくなる
と掲げ、毎週何に取り組むべきかを整理して、逆算的に業務を推進していました。

今でも、一貫してありたい姿を描いています。経営として視点も広がり、半年後の組織の状態はこうありたい、〇〇さんが△△な状態に成長している、新規事業でお客様から熱狂的に必要だと言われている状態を実現するなど、自分というよりも、会社が、事業が、メンバーが、もっというと社会が。という主語に変わっていっています。

ありたい姿を描きながら仕事をするのは本当におススメですし、理想の仕事の成果を描くことが一番大事な仕事のコツだと思っています。

以前書いたnoteにも同様のことを書いていますので、良かったら読んでみてください。

今の仕事を1/2の時間で終わらせる

ありたい姿を描くのと合わせて大事な仕事のコツは、半年後・1年後には、今の仕事と同じ仕事だったら1/2の時間で終わらせることを決めることです。

半年後・1年後のありたい姿を描くと、今の仕事に加えて新しい挑戦を加えたり、違う仕事に取組んだりする必要が出てきます。

描いても実現できない理由の第一位は、時間がない。今の仕事が忙しすぎる。という理由です。(私調べ)
もちろん、そのこと自体を否定するつもりはありませんが、そうするといつまでたっても、同じ仕事を自分でやり続ける必要があり、新し事に取組めなくなってしまいます。

もちろん、少しずつは能力や仕事の仕方が磨かれるので、まったく同じというわけではないですが、仕事の内容があまり変わっていないことも多いのではないかと思います。

なかなか難しいですが、半年後・1年後に今と同じ仕事内容だったら1/2の時間で終わらせるぞ!をまず決めること。そして、そのために何をするのか?を考えることは、ありたい姿を実現する上でとても重要な仕事のコツです。

そのためには、
・タスクや業務そのものを辞める
・業務フローを大きく変えてみる
・他の人に思い切って任せてみる

などが代表的な取組内容になります。

その際に大事なポイントは、そもそもの目的や背景から確認するです。業務の中で、これずっと引き継いでやっているけど、辞めてみたらどうなるんだろう?やめたら、やり方を変えたら、誰が具体的にどれくらい困るんだろう?みたいな疑問をもつことから出発します。

そこで周囲の人や上司に聞いてみて、「前からやってるから。」と言われたらチャンスです。そこに「なぜやっているんですか?違う方法じゃダメなんですか?やめたらだれが具体的にどう困るんですか?」を聞いていってみると、意外にその業務を始めた時期には必要だったけど、今は実はいらなかったり、全然別のやり方でいいことが結構見つかるというのが、僕の実感です。

また、業務フローについても、ChatGPTを活用できないか、SaaSを活用できないか。などテクノロジーの活用も業務効率を大きく上げるチャンスは本当にたくさんあります。

是非、「ありたい姿を描く」×「今の仕事を1/2の時間で終わらせる」に取り組んでみてください。
以上簡単ですが、仕事のコツの紹介でした!

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#仕事のコツ

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林 宏昌(リデザインワーク・スキルキャンバス代表)
経営戦略、人事戦略、働き方について、自身の経験を通じて得た気づきや学びを書いていきます。フォローしてもらえると喜びます! リクルートにて営業→経営企画室長→広報ブランド推進室長→働き方変革推進室長→リデザインワークを創業+ベーシック取締役COO+情報イノベーション大学客員教授