「効率と創造」「旅行で代替できない価値」#2拠点居住の理想スタイル【日経朝刊連動】投稿募集まとめ
日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。
こちらは7/5(月)日経朝刊記事です。「どこにいても働けますか」シリーズ、前回のワーケーションに続く4回目のテーマは、デュアルライフ、2拠点居住です。
都市部と地方に家を構え、行き来しながら働く2拠点居住が広がっているといいます。かつては富裕層が別荘としてセカンドハウスを持つ、というスタイルがありましたが、今は違うようです。地域振興につなげたい自治体と、アイデアを生み出したい企業が後押しし、気軽に「デュアルライフ」を楽しむ。暮らしと仕事を一体化し、都会と地方の二兎(にと)を追う、そんな生き方を記事は紹介しています。
日経COMEMOで投稿を募りました「#2拠点居住の理想スタイル」
日経COMEMOではこれに関連して、2拠点居住の理想スタイル、について意見募集しました。
2拠点生活を送るうえでのポイントは。例えば、
・2拠点の居住比重をどうするのか(例:毎週末ごとに地方ですごす。または、リアル会議のあるときだけ都心居住する、など)
・2拠点間の移動は(交通費は月いくらまでならOK?また移動時間の許容範囲は?)
・子どもの学校はどうする
今回も多くの投稿をいただきました。皆さんからいただいた投稿のうち、7/5付の働き方イノベーション面では、 長島聡さん、林宏昌さん、小林暢子さんのご意見を紹介しています。
こちらは日経朝刊でご紹介した投稿です
長島聡さんは昨年から東京と京都の2拠点居住を始め、「かなり良い」と感じているといいます。2拠点に加えて、月1回、兵庫県の里山を訪問するそうです。「目に映る景色が変わると気持ちは変わり、効率と創造の切り替えができるようになる」。変化のある日常は自らの新たな可能性や潜在力を引きだしてくれると指摘。まずは場所を変え、気分を変えてみることを勧めています。
林宏昌さんは、連休や夏休みなど子どもの学校の休みに合わせ、軽井沢で過ごしているそうです。「わざわざ2つ目の拠点を持たなくても旅行で十分と思っていたが、2拠点生活をして旅行では代替できない価値を感じた」。当初イメージができなかったのが、地域コミュニティーや新しい人間関係だとか。子ども同士、父親同士で仲良くなり、地域運動会に参加するなど、毎年の夏をとても楽しみにしているといいます。
コンサルタントの小林暢子さんは、「2拠点居住は、より自由な生き方を探る有効策の1つ」と指摘します。ともすると、自分の生き方に枠をはめて無難に「みなと同じ」を目指しがちですが、そうした息苦しさの突破口になることを期待していました。
この他にもさまざまなご意見をいただきました
今回も20本近くのたくさんの投稿をいただきました。すべて読ませていただいて思ったのは、なんらかの形ですでに2拠点居住をしている方が意外に多いんだな、ということです。拠点も国内にとどまらず外国だったり、2拠点では足りずにもっと多くの拠点を模索している方もいて、非常に興味深く読ませていただきました。以下、ご覧下さい!
いつもご参加いただきありがとうございます。次回テーマもちかく意見募集しますので、こちらもよろしくお願いします!
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