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二拠点生活のススメ。

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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まずはこの記事。

若い世代にも二拠点生活が広がっているとは!
素晴らしいことです!
まぁ、記事をよく見ると「興味なし」が過半数ですけどねw

それはともかく、拠点を複数持つという選択は、コロナ以降ある程度の認知がされている気がします。
ボク自身、2020年の12月に千葉県山武市に別宅を購入し、二拠点生活を始めました。
これは、毎年かみさんと行くのを楽しみにしていた海外旅行に行けなくなり、コロナ禍による閉塞感から逃れたいがために取った手段でした。
また、2020年の8月には、長年勤めていた日本マイクロソフトを退職し、働く場所の制約がほぼなくなっていたことも、二拠点目を作る後押しをしてくれました。

山武市のボクが住んでいるエリアは、それはそれは何にもないところで、都内とは全く違う生活スタイルになります。
なにしろ徒歩圏内に「お金を払ってサービスを受けられる」というお店なり施設なりが全くありませんでした。(最近、ちょこっとだけできましたけど、ほんの数軒って感じです)
車があることが生活の前提になるような場所なのですが、運転が好きなボクにとってはむしろ好都合な場所とも言えました。
都内では外食中心なのですが、山武の家だと自炊が基本。
これまた、ボクは料理が好きなので問題なし。
そして、何よりも二拠点生活のモチベーションになっていた「焚き火」も、庭でできる!
庭でBBQがボクの生活に入ってくるなんで、想像もしてませんでした。

「二地域居住といえばひと昔前は別荘族や富裕層でしたが、今は実施者の多くは中間層で、20代の約半分が関心を示しています。」

記事内より引用

記事にもこのような記述があるように、二拠点目を作るというのはとてもハードルが高く感じますよね。実際ボクもそうでしたし。
でも、コロナ禍になって「海外旅行にかけるお金をふりわける」という考え方から、二拠点生活の計画をスタートしました。
最初はAirBnBを渡り歩こうと思ったのですが、いちいち荷物をまとめたり、個別のルールに従うのが面倒になって、こちらは断念。

次に考えたのが、地方の賃貸物件。
ちょっと田舎なら、安く物件が借りられるのでは・・・?と思ってネットで物件を探してみて、それなりに条件の合う物件があったので、契約をすることにしました。
しかし、引っ越し寸前になって不動産屋さんと大家さんがケンカしちゃって、契約が白紙に。
なんなんだほんとに。

てなわけで「もういい!買っちゃる!」とやけになって探し始めたのが今の物件です。
正直大きな買い物ではありましたが、それでも都内に比べたら圧倒的に安い。
東京の自宅から車で1時間半程度で、自分たちだけの安心できる場所を見つけて、ホントに最高の生活が始まりました。
電気代やガス代などはそれなりにかかりますが、それも旅行の代金だと思えば許容範囲かなと感じました。
そうこうしているうちに、「他拠点生活」もボクのタグになり、この生活そのものがコンテンツになっています。

また、この場所は大学のゼミ合宿としても使っていて、学生さんたちにとっての「夏休みを過ごす場所」として定着しています。
トップ画像は、まさに今年の合宿の時の写真。いやはや楽しかった。

こどものいないボクとしては、なんだか「孫を迎えるいなかのじーちゃん」を仮想体験している気分です(笑)

ということで、二拠点生活はボクの人生をめちゃくちゃ豊かにしてくれています。
今では軽井沢にもう一つ物件を借りて、三拠点生活になっています。
ちょっと残念なのは、コロナ禍が明けて東京での仕事が増え、ちょっと行く頻度が下がっちゃったことですね。
それでも「いつでも心をいやす自分だけの場所がある」っていうのは、いいものです。

二拠点生活を始める原動力だった焚火は、これ使って楽しんでます。
届いたとき、思いのほかでかくてビビりましたw

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