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明確な決定事項ないと無駄/まず会議の棚卸しが必要【日経朝刊連動】#その会議必要ですか 投稿まとめ

日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。

こちら3/28(月)日経新聞朝刊の記事です


こちらは3/28(月)日経朝刊記事です。「生産性上がってますか」シリーズの5回目、今回登場しているのはサーバーエージェントです。これまで2時間あったウェブ会議の時間をなんと15分に短縮したそうです。短縮のカギは事前準備だといいます。

日経COMEMOでは「#その会議必要ですか」というテーマで投稿募集しました


日経COMEMOではこれに関連して「#その会議必要ですか」というテーマで投稿募集しました。会議の生産性、効率化に限らず、そもそもの会議のあり方について意見を募りました。

・会議をなくしたり減らしたり効率化することは必要だと思いますか。また、それはなぜですか
・本当に必要な会議と、無駄な会議の線引きはどこあると思いますか
・無駄な会議はどうしたらなくしたり減らしたり効率化することができるとおもいますか
・会議とはいったい何でしょうか

こちらは日経朝刊でご紹介した投稿です


日経紙面、3/28付の働き方イノベーション面では、皆さんからいただいた投稿のうち、 寺沢伸洋さん、 本間充さん、 林田保さんのご意見を紹介しています。

外資系企業などを経てFIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成したという寺沢伸洋さんは、企業はコスト削減の視点から会議の効率化を進める意味があり、コストは「時間単価×時間×参加人数」で計算できると指摘します。そして必要な会議と無駄な会議は、明確な決定事項があるかどうかで線引きできるといいます。「何かを報告するだけの会議、問題を机の上に並べて皆で悩むだけの会議は無駄と言われても仕方がない」

本間充さんは、学級会や入学式など小学校の「会」に言及し「内容や目的にふさわしい会の場所や雰囲気が設定されていた」と振り返ります。会社の会議もその目的が「伝える」なのか「気持ちを上げる」なのかによって、オンライン会議でもよいのか、可能な限り同じ場所に集まったほうがよいのか、おのずと会議の形式が決まり、場合によってはウェブ上での情報共有で済むと主張していました。

サイボウズ執行役員の林田保さんは「会議を減らすのも一案だが、会議への関わり方をバージョンアップすることも可能で、例えば聞くだけの参加ももっとあってよい」と持論を展開しています。

このほかにも、とても多くの投稿をいただきました。最近、この企画に参加いただく方が少しずつ増えているようで、とてもうれしいです。今回は必要な会議、無駄な会議はどんな会議か、どこにその線引きがあるのか、また会議を効率化する、なくしていくにはどうしたらよいか、について多くの具体的なアイデアをいただきました。私自身、ほぼ毎日会議会議に参加する身分としては「なるほど」と思わず頷いてしまう投稿ばかりでしたが、なかでも「会議を無条件で悪者扱いするのは、イヤだ!」(株式会社RayArc・新規事業ユニット)とのご意見にハッとさせられました。間もなく多くの会社にとって新年度ですね。新組織の新設や異動などで新しい会議に出合う場面も増えそうです。無駄な会議を減らしていくのはもちろん重要なのでしょうが、そればかりではなく「会議を楽しむ」余裕も持ちたいものだと思いました。

いただきましたご投稿、以下、ご紹介します。ぜひご一読ください。

いつも投稿企画にご参加いただきありがとうございます。

次回テーマもちかく意見募集しますので、こちらもよろしくお願いします!

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