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ケンタウロスモデル時代の到来 AIと一緒に遊ぼう

AI親和性の高い人、藤井聡太さん、ケンタウロスモデル―これらのキーワードは、AIと人間の関係性、特にAIをどのように使いこなしているかによって個人の活動がどのように変化するかを考えるきっかけになりそうです。


AI親和性

AI親和性の高い人とは、AI技術を自在に操り、日常生活や仕事に積極的に取り入れることができる人を指します。現時点においてAI親和性の高い人とは、新しい技術の導入に対して開かれた姿勢を持ち、AIの潜在的な可能性を引き出すことを面白がれる人だと思います。

一方で、AI技術に対する理解が乏しいもしくはなんらかの理由により距離を置いている人々は、この急速に進化する技術の恩恵を受けることが難しくなるでしょう。この隔たりは時間とともに広がる一方で、AIを使いこなせる人とそうでない人との間に大きな差が生まれると言われています。

提案と意思決定

藤井聡太さんは、将棋界の若き天才として知られており、その驚異的な思考力と先読み能力で多くの人々を魅了しています。彼のような人物が、AIとの共存をどのように実現しているかを見ることは、人間の直観とAIの計算能力を組み合わせることの価値を示唆しています。

ひとつの形ではありますが、AIの提供する情報を解釈し、より良い意思決定を行うというような関係性でしょうか。

ケンタウロスモデル

20世紀末、チェス世界王者のカスパロフさんが、IBMのチェス専用AI「ディープブルー」に敗北しました。その後、彼はAIと協働してチェスを指し、AIに勝利しました。このAIとの協働モデルを「ケンタウロス」と呼びました。

このように、ケンタウロスモデルは、人間とAIが協力し合うことで、どちらも単独では到達できない高いパフォーマンスを実現することを目指すアプローチです。このモデルは、AI親和性の高い人々がいかにしてAIの力を最大限に活用しているかを具体的に示しています。AIの計算能力と人間の創造性や直観を組み合わせることで、複雑な問題解決や創造的な発想が可能になります。

AI親和性の高い人々は、新しい技術の進化に適応し、それを利用して自らの能力を拡張することができます。一方で、AI技術に対して消極的な人々は、社会的、経済的に取り残されるリスクがあります。

面白がって一緒に何かやってみる

この技術親和性格差を埋めるには、全年齢層に対するAIとの協働機会をつくることが大切ではないでしょうか。

小中学生

・創造的な思考を促す活動: ロボット工作やゲーム制作など、楽しみながら問題解決能力や創造性を育む活動を行う。
・デジタルリテラシーの育成: インターネットの安全な使用方法や情報の正しい評価方法を学ぶことで、テクノロジーと健全な関係を築く。

高校大学生

・実践的なプロジェクトへの参加: 学校や地域社会で実際の問題解決にAIを活用するプロジェクトに参加し、実践的なスキルを身につける。
・AIと共に学ぶ: 興味関心のある領域について、AIと共に探索的に学び、学んだことをAIに教え、パートナーとしての関係を体験する。

社会人

・職場内でのAI活用促進: 業務効率化や意思決定支援など、職場でAI技術を活用するためのトレーニングやインセンティブを提供する。
・AI倫理とセキュリティの教育: AI技術の適切な利用方法や倫理的な問題、データプライバシー保護について学ぶ。

高齢者

・AIを活用した生活支援サービスの紹介: 健康管理、家事支援、社会参加など、日常生活を豊かにするAIサービスを紹介し、使い方を学ぶ。
・対話型AIとの触れ合い: 音声認識技術を活用したデバイス(スマートスピーカーなど)を通じて、高齢者がテクノロジーとコミュニケーションを取る機会を提供する。

面白がって、一緒に何かやってみる! という、そういう機会を通して、仲間になっていけるのだと思うのです。人とも、AIとも。


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