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イノベーション、海外市場開拓……#外国人社員に何を期待しますか【日経朝刊連動】投稿募集まとめ

日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。

4/27(火)日経朝刊「働き方イノベーション」面のテーマは「外国人社員」

こちら4/27(火)日経朝刊記事です。多様性シリーズ、今回は外国人社員が中核を担い始めた企業を紹介しています。ロボット開発ベンチャーのZMP(東京・文京)は技術者の半数以上が外国人。日本型雇用慣行が残る大手企業でも優秀な外国人材の活躍なしにグローバル競争で勝ち残れません。人材の条件は国籍ではなく能力や経験――。そんな「当たり前」が日本人社員も奮起させせます。

日経COMEMOで投稿を募りました「#外国人社員に何を期待しますか」


日経COMEMOではこれに関連して、外国人社員に何を期待するか、を意見募集しました。企業が外国人社員を採用するメリットはなんでしょうか。外国人社員に活躍にしてもらうには、どのような制度が必要で、どのような配慮が求められると思いますか。これからどのような分野で外国人社員が活躍すると思いますか。

皆さんからいただいた投稿のうち、4/27付の働き方イノベーション面では、 唐沢俊輔さん、 川端康夫さん、本間充さんのご意見を紹介しています。

Screenshot_2021-04-27 生き残るために必然

日経朝刊でご紹介した投稿


唐沢俊輔さんは、外国人社員を雇うことは「就労ビザの問題など企業に負担のかかるのも事実だが、それを補ってあまりあるメリットがある」といいます。なかでも一番大きなメリットとして指摘するのが「人材の多様性によるイノベーション」。外国人労働者に対するアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を取り除き、良い意味での「異物」を組織内に取り込むことで、違った考えを尊重する心理的安全性の高い組織をつくっていくべきだと主張しています。

川端康夫さんは、国内労働市場での人手不足を補う役割に加えて、海外市場の開拓者としての役割に期待します。これから日本企業が海外市場に目を向けなければいけない時に、外国人社員と日本人社員が混ざりあって働くことは、スローガンとしてのダイバーシティーを越えて「生き残っていくための必然」だと指摘。企業の海外事業部門にとどまらず、全社的な戦力として外国人社員が今後注目されるようになると予想していました。

アビームコンサルティング顧問の本間充さんは「海外を拠点とする人が同じ職場にいると、ビジネスパーソンの創造性を高める効果があるかもしれない」と指摘します。このほか期待するのは「私の文章の先生」になってもらうこと。文章で5W1Hが明確になっていること、文章に曖昧さが残っていないこと。「そう、私にとって外国人社員は、コミュニケーションの先生なのでしょう」

この他にもさまざまな知見をいただきました


この他にも多くの投稿をいただきました。ありがとうございます。

以下、ご紹介します。

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