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選者・山下貴嗣さん【日経COMEMO投稿募集】#そのお金どう使いますか 投稿まとめ

こんちには、日経COMEMOスタッフ山田です。投稿募集企画「 #そのお金どう使いますか 」への多くのご投稿ありがとうございました。

皆さんからいただいた投稿のまとめをレポートします。

12/8(火)の関連オンラインイベントに出演する、Minimal - Bean to Bar Chocolate - 代表 山下貴嗣さんにも、いくつかの投稿についてコメントをいただいていますのでのちほど紹介しますね。

さて、今回のテーマは「社会を動かす消費」です。応援消費、エシカル消費、といった言葉も定着していますが、コロナ禍において、私たちの消費のあり方が、少し変わってきているのか。だとすれば、それは消費の選択肢の一つとして定着するのか。それとも一過性のもので、コロナが終息すれば終わってしまうのか。そんな問題意識からスタートしました。

山下貴嗣さんの投稿

まずはイベントに登壇いただく山下の投稿です。山下さんは「お金を使う意味」に起きている変化として①「相対的」から「絶対的」への変化②「固い」から「カジュアル」への変化ーーの2つを挙げています。①の例として挙げているのが、コロナの影響で利用者が拡大しているクラウドファンディング。②の例は、D2Cブランド「エバーレーン」「オールバーズ」の台頭です。デジタルネイティブ達にとって、「エシカル」「サステナビリティ」というった要素も買うための判断軸になっているといい、ブランドはこうした、今は少数派の「変化の部分」=「トレンド」をしっかりと見ていくことは大切だと主張します。

イベントで紹介する投稿を山下さんと選びました

このテーマで多数いただいた投稿のうち、山下さんとCOMEMOスタッフで、タカハシケンジさん、倉成英俊さんのご意見を紹介させていただくことにしました。山下さんには、この2本の投稿を選んだ理由を伺っています。

こちらはタカハシケンジさんの投稿です。いつも投稿募集に参加いただいてます。

ご自身がたくさん買い物をして失敗した経験のあるというタカハシさん。失敗しない買い物のポイントは、その買い物が「消費なのか、投資なのか」という視点で考えることだとおっしゃっています。さらには、その買い物を投資と判断するには5W1Hで考えてはっきりとその価値を定義できるかどうかという、わかりやすい手法論にまで落とし込んでくれています。そのお金を使う行為が自分にとって、投資であると捉えられる理由をきちんと見いだすことができるかとという視点はとても実践的で役立つアドバイスだと思いました。(コメント:山下貴嗣さん)

もう一つ、こちらはCOMEMOのKOL、倉成英俊さんの投稿です。

消費という言葉が好きでないという倉成さん。消費語源に触れ、歴史学者の磯田さんの「お金はそれ自体に価値はなく、物に変換されたり、人の幸福感を増す使い方をしたりした時に初めて意味が生まれる」という言葉も引用し、消費という「消して費やす」という言葉自体を使うことをやめようという提案が面白い。ご自身の購入経験から消費という言葉自体に着目し、そこからお金の使うという行為の意味を捉え直している視点は説得力がありました。(コメント:山下貴嗣さん)

山下さん、ありがとうございます。なお、今回の意見募集に関連して「応援消費」をテーマに山下さんが登壇するイベントを行います。

12/8(火)20時〜「応援消費」についてオンラインイベントを開催します!

応援消費は根付くのか〜社会を動かすお金の使い方とは〜

こちらからお申し込みいただけます。日経電子版有料会員の方は無料で視聴できます。

イベントでは山下さんが選んだみなさんの投稿もご紹介します。

このほかにも、たくさんの投稿をいただきました。以下、日経COMEMOにいただいた投稿をご紹介します。

日経COMEMO独自の投稿募集企画、近く次回の募集をスタートする予定です。次回もぜひ皆さんのご意見をお寄せください!

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しかし、「自分の意見を書いて発信する」ということは大変難しいことで、なかなかハードルの高いことだと思います。私たちは、そのハードルを少しでも下げて皆様に「書けば、つながる」を実現していただけるように、様々なサポートを用意しています。この【投稿募集企画】もそのうちの一つです。

いきなりニュース記事に対する意見の投稿が難しい方は、ぜひこちらの【投稿募集企画】からチャレンジしていただければと思います。寄せられた投稿は、私たち日経COMEMO運営チームのメンバーがすべて拝見しています。皆様のチャレンジをお待ちしております。

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