この記事でちょうど100本目なので、過去99本を振り返りました
日本では今や18~64歳のネット人口の8割超がユーチューブを視聴する。動画は私たちの生活に欠かせないものとなり、配信サイトは文化の巨大インフラとなった。その混沌の中から今後、どういうものが出てくるかは誰にもわからない。だが確かなのは、動画コンテンツは「人々がいま見たいもの」を嘘偽りなく映しだすということだ。
いつもお世話になっております。松本でございます。世間では動画の時代だそうですが、変わらず"文章"に魂賭けて毎日を過ごしております。
おかげさまで、このnoteで100回目となります。2018年4月10日から書き始めて約2年半。非常にスローペースですが、ここまでやって来れたのも皆様のおかげです。ありがとうございます。
髭が無ければベビーフェイス、意外に甲高い声、アンパンマンパンのように膨らんだ顔、とてもじゃないですが晒す顔でもございません。オンラインサロンに手を染めず、Youtuberになることもなく、引き続きこんな感じで頑張ってまいります。
そこで今回は、過去99回分のnoteを振り返ってみようと思います。
PV数上位20件ランキング
PV数上位20件(9月28日22時時点)は上記の通りです。
データジャーナリズム系、行動経済学系、マーケティング系、データサイエンス系が満遍なくランクインしているのが特徴でしょうか。
中でも、著名人と絡ませて頂いた「さとなおさん「日本の本当の下り坂」にデータで反論したので、何らかコメントを頂ければ幸いです」「ミルクボーイ漫才「P&Gマフィア」」「幻冬舎の箕輪さんはなぜ炎上したのかをマーケティングの失敗事例として読み解く」が上位にランクインしたのは感慨深いです。
さとなおさんからは後に反論も頂きまして、某方からは「言っていることは正しいかもしれないけど、やり方を考えよう」と諭されました。若気の至りでございます。
「P&Gマフィア」については、どうやら伊東正明さんが怒っているらしい…というお話を耳にしましたが、総じて界隈からはスルーされているので、安心しました。いずれ伊東さんには、坊主になって謝罪したいと思います。
いいね数上位20件ランキング
いいね数上位20件(9月28日22時時点)は上記の通りです。
他の方はどうなのか全く分かりませんが、いいね数とPV数が完全に比例していないようです。SEOが効いているのもあるでしょう。
PV数をいいね数で割ってみました。上位の記事は「PV数のわりに、いいね数が多い」=なんか好かれている記事、下位の記事は「PV数のわりに、いいね数が少ない」=なんかあまり好かれていない記事と評価しても良いでしょうか。
どんな記事が最上位にランクインするかと思ったら、noteのフォロワー数が簡単にハックされてしまうことを暴いた「note「人気のクリエイター機能」のもっと良くして欲しい点を数字で説明する」でした。みんな、意外と気になってるのね。
高評価なのに知られていない記事は?
PV数やいいね数を下位25%、真ん中25%〜75%、上位25%の3つに分類してみました。
その上で、PV数3分類(縦軸)×いいね数3分類(横軸)の9象限にどういった記事が入るか計算してみました。以下の通りです。
基本的には「読まれている記事」は「"いいね"されている」ようですが、その傾向から外れている記事が22本あるようです。
中でも、いいね数は上位なのにPV数は真ん中の記事が、いわゆる「知られていないけど良い記事」なのではないでしょうか。以下の通りです。
中でも「「この商品を買わない理由は何?」と聞くほど真実から遠ざかる。なぜなら消費者自身がその理由を説明できないから。」は後に、光文社新書「なぜつい買ってしまうのか?」の原稿となりました。そう考えると、良い文章ではあるなぁ、と個人的には思います。
一応、もっと知られて欲しいおすすめ7作品のリンクを貼っておきます。
次の100本も面白いものを目指して
noteを書き始めて、いろんな出会いがありました。アウトプットするからこそ出会える繋がりもあります。
Twitterにて「このnote面白い」とコメント頂けると凄く嬉しくて、積極的に絡みに行くようにしておりますが、どうぞウザいと思わないで下さい。エゴサしない物書きさんの方が少ないのですから。
2年前と比べて活動の範囲も広がりました。次の2年も、もっと広げていこうと思っています。どうぞ皆様からのコメントが頼りです。次の100本もどうぞよろしくお願い申し上げます。