#どう守る私たちの仕事 【日経新聞連動テーマ企画】ご意見募集します!
日経COMEMOでは、こちらでテーマを設定してみなさんから投稿を募り、そのうち幾つかを日経新聞朝刊でご紹介する「テーマ企画」を毎月開催しています。
今回のテーマは
「#どう守る私たちの仕事」
です。
投稿締切は5月18日(月)18:00です。
5月下旬の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です。
(※紙面編集都合により掲載延期または中止となる場合もございます。ご了承ください。)
投稿の際には「#COMEMO」「#どう守る私たちの仕事」をつけてください。
COMEMO編集部がすべて読みます。
日俳連(にっぱいれん)という団体の存在が、フリーランスの支援策をめぐって注目を浴びました。
新型コロナウイルスの感染拡大でイベントのキャンセルが相次いでいますが、キャンセルとなったイベントの出演料は多くの場合、俳優に支払われません。「生きる危機にひんする事態だ」。3月5日、約2600人で構成する日本俳優連合は政府に声明文を提出しました。
こうした声がインターネットなどを通じて広がり、政府は10日、支援対象を企業の労働者からフリーランスに広げました。すると日俳連は同月12日、音楽家団体などと共に記者会見を開きました。子どもの休校で仕事を休んだ人への補償金が企業の労働者が日額上限8330円だったのに対し、フリーランスは一律4100円だったからです。
最近は「コロナ切り」という言葉も登場しているようです。この記事で取り上げられているのは、勤務する工場から解雇を言い渡される外国人労働者です。
こちらは新型コロナウイルスへの感染リスクへの配慮を求める動きです。
米ウーバーテクノロジーズの宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員らでつくる労働組合、ウーバーイーツユニオンは4月10日、配達1件につき300円の危険手当をウーバー側に求めたと発表しました。
配達業務には感染リスクがあるとしてマスクや消毒液の支給も求めています。
ウーバーイーツユニオンは2019年10月、報酬や補償制度の情報公開を求めて会社に団体交渉を申し入れましたが、ウーバー側は配達員を個人事業主とみなし、団体交渉を拒否しているといいます。
一方、巨大テクノロジー企業では、従業員の抗議活動が経営に軌道修正を迫るケースが出ています。
私たちの仕事をどう守るか。これからのセーフティネットのあり方は。
新型コロナの感染や、働き方の多様化により、こうした問題への対応が急務になっています。
例えば、以下のような視点からご意見をお寄せ下さい。
・フリーランサーや外国人労働者など、企業の正社員などに比べセーフティーネットがほとんどない人たちの仕事を守るにはどうしたらよいでしょうか。
・正社員を中心としてきた日本の労働組合は変わるべきでしょうか。これからの時代、労働組合が果たすべき役割はなんだと思いますか。
・社員が自分たちの雇用を守るだけでなく、米グーグルやアマゾン・ドット・コムのように経営に対して積極的に提案したり軌道修正を求める動きについてどう思いますか。
ぜひ、皆さんのご意見をお寄せください。たくさんの投稿をお待ちしております。
投稿締切5月18日(月)18:00です。
5月下旬の日経朝刊「COMEMOの論点」にて一部投稿を紹介する予定です。
(※紙面編集都合により掲載延期または中止となる場合もございます。ご了承ください。)
投稿の際には「#COMEMO」「#どう守る私たちの仕事」をつけてください。
COMEMO編集部がすべて読みます。
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