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【日経新聞連動テーマ企画】個人データは誰のもの?

日経COMEMOでは、さまざまなテーマで皆様にご意見を投稿していただく「テーマ企画」を開催しています。今回のテーマは

「個人データは誰のもの?」


です。いただいたご意見の一部は日本経済新聞朝刊「COMEMOの論点」でもご紹介する予定です。ぜひご参加ください!

投稿締切は2020年2月7日(金)18:00です。

投稿の際には「#COMEMO」「#データの世紀」「#個人データは誰のもの?」をつけてください。COMEMOチームのメンバーがすべて拝見しております。


●日本経済新聞連載企画「データの世紀」

日本経済新聞の連載企画「データの世紀」を担当しているデスクの植松正史です。取材班のメンバーとともに、膨大なデータがどのように経済活動に活用され、世界はどう変わっていくのか。私たちの生活がどれだけ便利になり、あるいは逆にどんなリスクが生まれているのか。そんなテーマを追いかけています。

●データ活用と個人情報

ここ数年、私たちの「個人情報」を巡るニュースが注目されました。2018年には、米フェイスブックから最大で8700万人分もの個人情報が英コンサルティング会社の「ケンブリッジ・アナリティカ」に流出していたことが発覚し、世界的な批判を浴びました。2019年には日本で、就職情報サイトの「リクナビ」が就活生の「内定辞退率」の予測を、本人に十分に説明せずに多くの企業に販売していたことが明らかになりました。

一人ひとりの生活を便利にし、企業のビジネスを大きくして経済成長を促すにはデータ活用は欠かせません。中でも、その人の趣味や嗜好、行動パターンなどが分析できる個人情報は特に利用価値が高いものです。しかし悪用されれば、「いつの間にか勝手に自分のデータが誰かに集められ、使われる」という事態を招きます。

いろいろなウェブサイトを閲覧し、検索やSNSや通販サイトなどの便利なサービスを使っているだけで、どこかの誰かに自分の内面を詳細に分析されてしまうかもしれません。分析結果をもとに、思わずこちらの関心を引くようなSNSの投稿や広告がスマホやパソコンの画面に優先的に表示されて影響を受け、「何を買うか」や「選挙で誰に投票するのか」などの行動が誘導されてしまう可能性もあります。

●データ活用は2020年の大きなテーマ

「データの世紀」の取材班は1月、ケンブリッジ・アナリティカ社の元幹部に、世論操作のリスクについてインタビューしました。

リスクを回避しつつ、データ活用を進めるにはどうしたらいいのか。個人情報を適切に管理するルールや仕組み作りが、2020年の大きなテーマになりそうです。

そこでは「個人情報は、誰のものか」という議論が重要になります。例えば、自分の名前や住所、クレジットカード番号、病歴などとてもプライベートな情報は自分でしっかり管理したいと思う人が大半でしょう。ですが、「過去にどんな買い物をしたのか」「どんなサイトをよく閲覧しているのか」とか「どんな友達がいて誰とよく連絡を取っているのか」「どのネット記事に『いいね!』ボタンを押したのか」といったデータなら、どうでしょうか?「信頼できる第三者に管理を委ねたい」と思う人もいれば、「誰に渡ったかさえわかれば、別に知られてもかまわない」という人もいるかもしれません。

日本では、利用者の同意に基づいて個人データを預かり、第三者の企業に提供する「情報銀行」という仕組みが生まれています。三井住友信託銀行など複数の企業が参入を表明しています。サービスが始まれば、どこまで利用されるかが注目されます。


ここで私から、みなさんに質問があります。

「あなたは自分の個人情報を
どう管理したいですか?」


選択肢を3つ用意しました。

① 誰に、どんな情報を渡すかを、自分で全部確かめて管理したい
② 情報銀行など、自分が信頼する専門家に自分の情報の管理を任せたい
③ 直接プライバシーに関わるようなコアな情報以外は、特に管理しなくてもいい

あなたの考えがどの選択肢に1番近いのかと、その理由をお聞かせください。もし上記3つの選択肢がいずれも考えに合わなければ、その旨と理由を教えていただければ幸いです。

ぜひ、皆さんのご意見をお寄せください。たくさんの投稿をお待ちしております。いただいたご意見の一部は日本経済新聞朝刊「COMEMOの論点」でもご紹介する予定です。

「#COMEMO」「#データの世紀」「#個人データは誰のもの?」をつけて投稿してください。COMEMOチームのメンバーがすべて拝見させていただきます。

noteに「#COMEMO」「#データの世紀」「#個人データは誰のもの?」をつけて、みなさんのご意見を投稿してください。

▼イベント開催のお知らせ
2月26日(火)に、データ活用のあり方を巡って議論するイベントを開きます。投稿されたご意見の一部は、イベントでの議論の題材にさせてもらいたいと考えています。よろしくお願いします。


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