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子どもや若者には先生になってもらおう。

みなさんこんにちは、澤です。

前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!

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まずはこの記事。


まぁ、SNSもAIも、教育の現場から追い出すのは無理でしょうね。
共存しないわけにはまいりません。
早い段階で触れておくことは、あらゆる場面で有効だと思います。

「いや、危ないでしょ」
「ちゃんと世の中のことが分かってから・・・」
「大人が管理しないと」

その通り!全て正しい!
さてここで問題です。

「あなたはご自身がお使いのSNSおよびECサイト全てに多要素認証をかけていますか?」

自信をもって「Yes!」と答えることができた方は、お子さんや若者たちのSNSやAIの利用についてアドバイスをする最低限の資格と知識がある可能性が高そうです。

答えが「No」の方。
さらには、問いかけの中身が理解できない方。
そういう方々がお子さんや若者に何かを言うのは、単なる可能性の剥奪であり、成長の妨害となるかもしれません。

日本は、1995年以降ピタッと経済成長が止まっています。
第三次産業革命とも言われるインターネット時代を、全く活かすことができなかったからです。
これについては、ボクは疑問の余地はないと思っています。
日本以外の多くの国は、インターネットという大きな波をつかみ、インターネットにまつわる様々なビジネスで成長を遂げています。
また、IT企業ではない会社も、インターネットを駆使することによって飛躍的成長を遂げている例は本当にたくさんあります。
日本が全部ダメってわけではもちろんないんですけれど、「もっとうまくできたよな」「めっちゃもったいなかったな」って思う部分はかなりありますよね。

でもまぁ、過去を嘆いても仕方がないので、これからの話をしましょう。

SNSやAIは、使い方によっては危険なのは間違いありません。
その一方で、今の時点で若者たちの利用を制限することは、ただでさえ遅れている日本のITにとどめを刺すことになりかねないというのがボクの視点です
そのためにも、まずは大人が「テクノロジーに触れる」少なくとも「ネガティブ感情を表に出さない」というところから始めてほしいなと思うんですよね。

ボクは経営者の方とお会いする機会がとても多いのですが、「自分はITに疎いから若い連中に任せる」とか「自分の次の世代で大きくDXを進めてもらう」とか言っておられます。

今すぐ道を譲れよ

こう言いたい気持ちを、毎回抑えてます。
「言えばいいじゃん」とお思いになるかもしれませんが、それはさすがに身の程知らずだと思ってます。
その会社はボクのものではないので、経営者の方が好きにすればいいのです。
ただ、その方がマインドを変えないことには、多くの会社は十分なIT投資をされることなく、衰退の一途を辿るんだろうなというのは、容易に想像がつきます。

だからこそ、若者たちの成長スピードをもっと上げてしまった方が効率的だと思うんですよね。
若いうちは、なんの制約もなくテクノロジーを信じることができます。
こんなことしたい、あんなことをしたいというアイディアを、テクノロジーは実現してくれます。
その発想の邪魔をするのではなく、どんどん応援してもらいたいなと思うのです。

そのためにも、お子さんや若者たちには、是非とも先生になってもらえばいいと思います。
若い世代がすでに知っていることを教わって、効率よくキャッチアップしていく。
教えることで若い世代はさらにモチベーション高く学び、テクノロジーに精通していく。
IT後進国になった日本を救うのは、第四次産業革命の真っ只中で青春時代を送る若者であると信じています。

とはいえ、きっといろんなエラーや失敗があるはず。
その時に助けるのが、大人の役割ではないかなって思うわけです。
どんなことが起きるかはわかりません。
それこそ、予想もつかないトラブルが待ち受けているかもしれません。
その時に、今までの人生経験を駆使して、子どもや若者を救い出せばいいんです。

最近、講演でよく話していることがあります。
「やらかした後悔は成仏させることができるけれど、やらなかった後悔はいつまでも大きくなり続ける」
これは、いろんな人が言っていることをボクなりに解釈したことです。
やっちゃった後悔は、学びに変えたりネタにしたりできますけど、行動しなかった後悔って取り返しようがないんですよね。

ボクの最近の行動の基準は「やらないことを後悔しないかどうか」になってます。
これ、現時点ではめちゃくちゃ機能しているんですよね。
若い世代に「やらなかった後悔」をさせないように、応援する側にずっと居続けてみませんか?

なお、トップの画像は、ChatGPTに自分の顔写真をアップして「サイバーパンク風の宇宙人にして」とお願いしたもの。
仕事が雑な感じが嫌いじゃないw

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