「ジョブ型雇用」と「常識のくつがえし方」について考える(8月の日経COMEMO主催イベント)
スタッフの永吉です。日経COMEMOでは、いま考えを深めたいテーマについて、COMEMOキーオピニオンリーダーたちがセッションするオンライントークイベントを毎月開催しています。
一回あたり約90分、Zoomウェビナーで開催しており、視聴者の方は、チャット機能を使い、質問ができます。
8月は2本、オンラインイベントを開催します。
(1)ジョブ型雇用で何が変わるのか?働き方を議論
8月3日は19時半より、ジョブ型雇用で何が変わるのか、国内外の先行事例をもとに考えを深めるトークセッションイベントを開催します。
自ら新しい働き方を実践し、現在はリンクトイン・ジャパンの代表として「日本の働き方改革に貢献する」日経COMEMO KOLの村上臣さん、サイバーエージェントの執行役員で人事を担当する石田裕子さん、採用を中心とした研究プロジェクトに従事し、現在は創造性とグローバル人材について研究するKOLの碇邦生さんの3名に加え、日本経済新聞社の石塚由紀夫編集委員がファシリテーターを務めます。
スタッフのnoteもご覧ください。
(2)現代美術家から学ぶ「常識のくつがえし方」
8月25日(火)19時半からは、日経COMEMOで昨年から人気のアート思考シリーズイベント第7弾。著書『ハウ・トゥ・アート・シンキング』が話題のCOMEMOキーオピニオンリーダー・若宮和男さんがホストを務め、あいちトリエンナーレでも圧倒的な展示で注目を集めた現代美術家の高嶺格さんを招いて、アートで常識が揺れる体験を仕掛けます。
93年から4年間にわたって「ダムタイプ」のパフォーマーとして活動した高嶺さんの作品は社会の中で見過ごされている「葛藤」や「違和感」を見る人のうちに浮かび上がらせます。その鍵となるのが高嶺作品の特徴でもある「身体性」。高嶺さんの作品は概念的な批評ではなく、「身体」という個的なものを媒体として、私達ひとりひとりの「体験」として、ぐにゃりと「常識」を揺るがしてくれます。
このシリーズは、「わからないことに触れることの重要性」を体感することも裏テーマとして持っています。イベント後になんだかモヤっとして、うまく言語化できないけど、何かしら感じるものがある。そんな感覚を大事にして、内発的動機につながる何かに敏感になりたい、そういう思いがある方は、ぜひご参加ください。
*限られた時間でより多くのわかりやすい情報を得るイベントとは対極にある、モヤモヤがたくさん生まれる時間になりますので、あらかじめご了承ください。
以上、8月は2本となります。日経電子版有料会員の方は無料でご参加いただけます。オンラインなので、ぜひお気軽にご参加ください。