土地にまつわるエトセトラ
みなさんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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まずはこの記事。
これめっちゃ期待したい!!
ほんと、空き家活用はどんどん進めてほしい!!
ボクは2020年の12月に千葉県山武市に家を購入しました。
この時は、本当にいろんな幸運が重なって、中古住宅をめちゃくちゃいい条件で購入できました。
まだ所有者もはっきりしていて、ちょっと前まで人が住んでいた物件。
内外装の傷みもなく、すぐに住み始められる状態でした。
不動産屋さんに紹介された職人さんも最高で、「郊外の物件を買うのって、意外とハードル高くないかも??」と思ってました。
しかし、これはあくまでも我々が強運の持ち主だっただけで、実際には「空き家だからすぐに買えるわけではない」ということにその後すぐ気がつきました。
購入した隣に空き家があるので、「ここも買おうかな」と思ったのですが、持ち主が不明でどうにも購入できなかったり。
「売地になっているから買ってみよう」と格安で手に入れた土地が、実は建物を建てられない条件になっていたり。
実は、「空いていても買えない」とか「買っても思い通りにできない」とか、不動産にはいろんな罠が潜んでいるのです。
これには、法律だの条例だの相続だの近隣の問題だの、一筋縄では行かないさまざまなパラメータがひしめいているのです。
そして、都心から離れた郊外には、バブル時代にめちゃくちゃにされた爪痕が今でもしっかり残っているのです。
どういうロジックでやったのかわからん土地分割とか、野放図な開発によって建てられた手のつけられない廃墟とか、あちこちに点在しまくりです。
これって、本当に国レベルでの機会損失なんですよね。
地方創生が叫ばれている中、改善しなくちゃいけないところが多すぎる。
こんな時に大事なのが、情報の整理。
それを前述の記事のような方がやってくれるのは大歓迎なわけです。
土地を巡る犯罪を描いたドラマ「地面師たち」は、2024年の大ヒットでしたね。
ボクも夢中になって見ました。
土地って、間違いなく目の前に存在しているのに、なぜか自由にできない不思議な存在です。
分譲集合住宅での暮らしが長いボクは、ここ数年「土地」について学ぶ機会が増えました。
また、いろんな仕事を通じて「地方創生」に関わるようになり、さらに「土地」にまつわる問題に触れるようになりました。
今のご時世に必要なのは、土地にまつわる情報をしっかり整理して発信するコンシェルジュのような存在なんでしょうね。
そして、そのコンシェルジュと一緒に本気で制度改革を進めてくれる行政の方も不可欠です。
日本の土地事情がもっとよくなるといいなぁ。
トップ画像は、山武の家に遊びに来てくれてた野良猫二匹。
いろいろあって、今では東京の家で一緒に暮らしてます。
この二匹に出会えたことが、山武市に家を買ったことによる最大の幸運だったと思ってます。
山武の家に薪ストーブを設置することにしたので、こーゆーものを物色するのが今の楽しみになってます。
新著が出ました!
ビジネスコミュニケーションだけに限らず、人との会話に苦手意識を持っている人全てに贈る本です。
ぜひとも手に取ってください!