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生産性の先の目的意識を明確に/働き過ぎ避ける自衛を【日経朝刊連動】#テレワークで上げる生産性 投稿まとめ


日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。

こちら1/17(月)日経新聞朝刊の記事です


こちらは1/17(月)日経朝刊記事です。「働きがいはなんですか」シリーズは前回で終り、「生産性上がってますか」シリーズが始まりました。そして今回のテーマは、テレワークでの生産性です。一般的にテレワークの生産性はオフィス勤務などと比べて落ちたと感じている人が多いようですが、日立製作所は異なるようです。

日経COMEMOで「#テレワークで上げる生産性」というテーマで投稿募集しました


日経COMEMOではこれに関連して、#テレワークで上げる生産性、というテーマで意見募集しました。

・テレワークをした経験はありますか?テレワークによって仕事の生産性は上がったと思いますか、下がったと思いますか?
・テレワークにより生産性が上がった場合、どんな要因が考えられますか?ぜひ具体的な経験を投稿して下さい
・テレワークで生産性を上げるには、会社の働き方としてどのような仕組みを採り入れたらよいと思いますか

こちらは日経朝刊でご紹介した投稿です


今回は皆さんからいただいた投稿のうち、1/17付の働き方イノベーション面では、小林暢子さん、河原あずささんのご意見を紹介しています。

小林暢子さんは、テレワークによる単純な生産性向上を疑問視します。ほぼ完全なテレワークが定着した結果、移動時間がなくなり「会議したい放題」に。そして「立て続けなビデオ会議の合間にトイレにいく暇もなく、メールやチャットなど複数のツールを同時並行でにらみながら眼精疲労とともに1日が終わるころには、朝の会議が何だったのか思い出せない」状態になったといいます。小林さんは散歩やヨガなどオフィスでできないことをする時間を意図的に設けるなど「詰め込みすぎ、働き過ぎを防ぐための仕掛けが必要だ」と提案していました。

河原あずささんは、テレワークのおかげで育児と仕事の両立が可能になったといいます。クライアントに事情を話し、子どもを抱っこしたままオンラインミーティングに臨んだことも。こうした経験から「テレワークの本当の価値は生産性の向上なのか」と疑問を抱いたといいます。自宅や遠隔地から仕事にアクセスできるため、育児や介護、学業と向き合いながら仕事をすることが可能になることを指摘。核家族化や超高齢化が進む中、ライフスタイルに合わせた働き方が可能になるメリットを強調していました。

このほかにも、多くの投稿をいただきました。日経記事ではまず管理職改革からスタートした日立の取り組みを紹介していますが、COMEMOでもテレワークを実際にどのように利用しているのか、利用すべきなのか、多くの具体的な事例を投稿していただけたと思います。1つ1つの投稿を読ませていただき、テレワークは浸透してきたとはいうものの、試行錯誤はまだまだ続くのだなというのが実感です。みなさんのご投稿、以下、ご紹介します。ぜひご一読ください。

いつも投稿企画にご参加いただきありがとうございます。

次回テーマもちかく意見募集しますので、こちらもよろしくお願いします!


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